ArduinoUNOでATtiny85に書き込む

準備物

Arduino UNO R3
ATtiny85
10µFコンデンサ
ジャンパーケーブル
LEDと抵抗(確認用)

参考:MITメディアラボ
Arduinoを書き込み装置に
ATtinyに書き込む

参考:ATtiny85

マルポチから反時計回りに、(1,2,3,4,5,6,7,8)=(Reset, Pin3, Pin4, GND, Pin0, Pin1, Pin2, Vcc)

Pin0: PWM
Pin1: PWM
Pin2: Analog Input 1
Pin3: Analog Input 2
Pin4: Analog Input 3


手順

1)Arduino 1.6.9をインストール

(1.6.0では、手動でATtinyを登録する。1.6.9以降では、アドレスを指定すると自動登録。)
/Arduino/Preference/追加のボードマネージャ の欄に下記のアドレスをコピペ。
https://raw.githubusercontent.com/damellis/attiny/ide-1.6.x-boards-manager/package_damellis_attiny_index.json

(2021.1修正:上記では、toneがつかえない。toneがつかえるのは、下記。)http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json

アプリを再起動

/ツール/ボード/  ATtiny AttinyCoreが追加されていることを確認する。または、
/ツール/ボード/ボードマネージャ  一覧から選んでインストール。v1.01

2)Arduino UNO R3を書き込み装置(プログラマー)に仕立てる

ArduinoUNOとPCをUSBで接続する。
/ファイル/スケッチ例/11.Arduino ISPより、Arduino ISPを、Arduinoにアップロードする。

3)ATtinyにプログラムを書き込む。

準備 /ツール で、各種設定。

ボード:ATtiny
プロセッサ:ATtiny85,
Clock:8Hz internal Internal 1MHz
シリアルポート:(Uno、適切に。)
書き込み装置:Arduino as ISP

配線する(Arduino UnoとATtiny85)

電源2本(Arduino 5V, GND)=(ATtiny 8, 4)
ピン4本(Arduino 10, 11, 12, 13)=(ATtiny 1, 5, 6, 7)
10µFコンデンサ(Arduinoの、ResetとGND。いちど忘れたけど大丈夫だった)

確認用スケッチ Blinkを改変して利用。

pin 13とあるのを、すべて0に変更。ATtiny85のピンナンバーにあわせる。
delay 1000を100に。クロック違いで、1000は数秒に値する。
アップロード

4)確認用にLEDを配線

LEDと抵抗を、ATtiny85のピン0につないでみる。チカチカすればOK。


ATtiny85のピン配列

gpt63

書き込み装置の実装例

IMG_3952
Prototyping Shieldを使って実装。ATtinyの差してある部分が書き込み用、TSTとある部分がBlinkのテスト用(LED1が点滅)

(この項、村上が追記)