Smart Laser CO2で幾つか加工した。レーザーの出力と刻削の深さは線形ではないようだ。ビットマップデータは濃いめに仕上がる。
アクリル板
アクリサンデー板 001透明 2mm厚
切削データはGraphicで作成し、SVGに書き出し。ダウンロード
- F 1500 / 10% 約0.1 mm刻削
- F 1500 / 30% 約0.7 mm刻削(直角の角で約1mm)
- F 1500 / 50% 約0.8 mm刻削(直角の角に貫通孔)
- F 1500 / 80% 約0.8 mm刻削(直角の角に貫通孔)
- F 500 / 10% 約0.9 mm刻削(直角の角で約1mm)
- F 500 / 30% 貫通(模様が反時計回りに僅かに歪む)
- F 500 / 50% 貫通(模様が反時計回りに僅かに歪む)
- F 500 / 80% 貫通(模様が反時計回りに僅かに歪む)
- 文字はF 1500 / 30%;保護シートが剥がれにくい
- 縁の切り出しはF 1500 / 30%で3回
パワーを変化させてみる。保護シートを剥がしてから、1回(写真左)ないし2回刻削し、筋にインクを入れ、端面からルーペで覗いて計測。10%以上では白い粉が表面に付着し、拭いても取れない。SVGデータ
1回
- F 1500 / 2.5% <0.1 mm刻削
- F 1500 / 5% 約0.1 mm刻削
- F 1500 / 10% 約0.5 mm刻削
- F 1500 / 20% 約0.9 mm刻削
- F 1500 / 30% 約1.4 mm刻削
- F 1500 / 40% 約1.5 mm刻削
- F 1500 / 50% 約1.7 mm刻削
- F 1500 / 60% 約1.8 mm刻削
- F 1500 / 70% 約1.8 mm刻削
- F 1500 / 80% 約1.9 mm刻削
- F 1500 / 90% 約2.0 mm刻削(一部切れ残りあり)
- F 1500 / 100% 貫通
2回
- F 1500 / 2.5% 約0.1 mm刻削
- F 1500 / 5% 約0.2 mm刻削
- F 1500 / 10% 約0.7 mm刻削
- F 1500 / 20% 約1.4 mm刻削
- F 1500 / 30% 貫通
2mm アクリル板
ユニバーサル基板のランドを数えるための定規。保護シートのまま刻削。1%ではほとんどアクリルまで届かず、2%でも途切れ途切れ、4%で連続的な線になった。30% × 2では切れたり切れなかったり。孔と線とに一部ズレがある。SVGデータ
- F 1500 / 15% 10の目盛りと外枠
- F 1500 / 10% 5の目盛り
- F 1500 / 5% その他の目盛り
- F 1500 / 30% × 3 5ごとの孔と切り出し
木材
シナベニア
カインズホーム資材館で購入した4mm厚のシナベニア
縁の切り出しは、F 1500 / 30%で2回。ギリギリつながっているので、カッターで残りを切断。
シナベニア(ビットマップ)
ベクターの部分よりもビットマップの部分の方が照射率が少ないが、焼き色は濃い。
- イラスト(2値ビットマップ) F 2000 / 5%
- 文字(フォントをアウトライン化したベクター) F 1500 / 7%
- 切り出し F 1500 / 20%を4回(僅かに繊維が残る)
ゴム
レーザー彫刻シート 消臭タイプ I-26 G Gold 2.8mm厚(トヨダ商事)
F 1500 / 10%のみ、刻削跡が白く、他は黒い焦げ跡が残る。F 500 / 80%で僅かに貫通した部分がある。縁の切り出しはF 1500 / 30%で3回だが、約0.6mm残る。
食品
鳩サブレ
- イラスト F 3000 / 30%
- 文字 F 1500 / 30%
イラスト部分は約1.5mm彫り込まれている。3000 / 10% ではほとんど跡がつかなかった。食べると焦げ臭く苦い。