Rのスクリプトで作成したファイルをウエブサーバーなどにアップロードするとき、スクリプト内でアップロードも済ませたい。
# 転送に必要なライブラリーを用意する install.packages("curl") library(curl) # 転送先のURLを変数に入れておく # ここではftpsで転送することを想定 # ホスト名のあとの"/"は2つかもしれない(環境による) # 最後が"/"で終わる myURL <- "ftps://hostname_or_IP/path_to_directory/" # アカウント情報を標準入力でユーザーに求め、変数に入れておく myUsername <- readline("username? ") myPassword <- readline("password? ") # ファイルをアップロードする # Rで設定されているホームディレクトリにファイルがある場合 curl_upload("local_filename", myURL, username = myUsername, password = myPassword)
転送先のURLはあらかじめ何らかの方法で確認しておく。例:
- Transmitでサーバにアクセス
- アップロード先のディレクトリを右クリックし「URLをコピー」
アカウント情報をスクリプト内にハードコードするときは、セキュリティに注意。
同名のファイルが転送先にあると警告なく上書きされる。