医療マンガ / 感染症・新型コロナウイルス / 書評 2020年11月27日 by 村上 徹 · Published 2020年11月27日 · Last modified 2025年11月22日 『みんなのアマビエ』とコロナ対策フェア 新型コロナウイルスが日本でも流行した第一波のころからSNSでバズった「アマビエ」。妖怪マンガ家の水木しげる氏のイラストと、それの元になった京都大...
医療マンガ / 書評 2020年11月18日 by 村上 徹 · Published 2020年11月18日 · Last modified 2025年11月22日 感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた 外科医でマンガ家でトップブロガーで3児の母のさーたり氏の新刊。 さーたり氏自身は感染症は専門外なので、ウイルスとワクチンの専門家の...
基礎医学 / 書評 2020年11月16日 by 村上 徹 · Published 2020年11月16日 · Last modified 2025年11月22日 数でとらえる細胞生物学 生物界をすべからく定量的に説明していこうというプロジェクト、あるいは学問分野の成果。 物理学や化学はとうに数値と数式で理解されているけれども、複...
おすすめ / 書評 / 神経解剖学・神経科学 2020年11月11日 by 村上 徹 · Published 2020年11月11日 · Last modified 2025年11月22日 脳神経科学がわかる、好きになる 知り合いのベテラン精神科医の机に『カンデル神経科学』が置いてある。いろいろなページに貼られた付箋が小口から無数に飛び出し、カラフル...
おすすめ / 基礎医学 / 感染症・新型コロナウイルス / 書評 2020年11月2日 by 村上 徹 · Published 2020年11月2日 · Last modified 2025年11月22日 感染制御の基本が分かる微生物学・免疫学 医学部の授業では、微生物学は解剖学と並んで嫌われがちな科目だ。どちらも暗記科目と思われている。免疫学もややこしさで敬遠されがちだ。その証拠に、こ...
ツール / 書評 / 試験 2020年9月25日 by 村上 徹 · Published 2020年9月25日 · Last modified 2025年11月22日 マークシート用鉛筆を買う 解剖学の試験の答案にはHBの鉛筆を強く推奨する(シャープペンシルも可)。記述式もHB。 答案記入で成否を分けるのは、鉛筆の選択だ。医師国家試験で...
ツール / 書評 2020年9月2日 by 村上 徹 · Published 2020年9月2日 · Last modified 2025年11月22日 マスクを買う まとめ サージカルマスクを使う ノーズワイヤーを鼻にピッタリ沿わせて、プリーツを顎まで広げる 表裏を間違わない 解剖学実習では、感染防御策のひと...
おすすめ / ツール / 書評 2020年8月24日 by 村上 徹 · Published 2020年8月24日 · Last modified 2025年11月22日 手袋を買う 解剖学実習ではゴム手袋を着用する。薄手のニトリル手袋から、試用して手に合うのを選ぼう。 条件 解剖実習で使用する手袋にはいくつかの条件がある。 ...
ツール / 書評 2020年8月18日 by 村上 徹 · Published 2020年8月18日 · Last modified 2025年11月22日 体温計を買う 感染防御策では体調管理も重要だ。体温計測もそのひとつ。体温には個人差や変動があるから日常的に自分の体温を計測しておこう。流行時に家庭内でゾーニン...
書評 / 電子書籍・Web会議 2020年6月18日 by 村上 徹 · Published 2020年6月18日 · Last modified 2025年11月22日 新着電子ブック(図書館) 本学図書館で利用できる電子ブックに解剖学関係の図書が4点追加されました。学内LAN、学外からはVPNまたは学認認証で利用できます。 タイトル:イ...
おすすめ / 医療マンガ / 書評 2020年5月7日 by 村上 徹 · Published 2020年5月7日 · Last modified 2025年11月22日 ブラック・ジャックの解釈学 内科医の視点 分析心理学にシンクロニシティ(共時性)という概念がある。複数の出来事が意味的関連を呈しながら非因果的に同時に起きることをいう。ユングによれば、人...
おすすめ / 書評 / 臨床医学 2020年4月22日 by 村上 徹 · Published 2020年4月22日 · Last modified 2025年11月22日 怪談に学ぶ脳神経内科 怪談・奇譚・幽霊画に現れた怪奇な人々を10の「症例」として診療していく「医学書」。ここで本書を医学書の範疇においた要件は後で述べる。帯で荒俣 宏...