MacでRS-232を使うために必要なもの。
アダプタ
USBをRS-232に変換するアダプタ。Keyspanブランドの製品が、コンパチビリティの問題が少ないようだ。ドライバはメーカーのサイトからダウンロードしてインストールする。USBハブを介するとアダプタが認識されずMacのUSBポートに直接接続する必要のあることもある。そのため、4ポートの製品がおすすめ。
ケーブル
RS-232ケーブルには、端子の規格の別(D-sub9 / D-sub25 / RJ-45)、端子のオス・メスの別、結線の別(ストレート / クロス、全結線か一部だけか)などにより、多種ある。仕様をよく確認のこと。ピン配列には規格があるが、規格外のときにはブレッドボード上で結線を試す。
- サンワサプライ RS-232Cケーブル 1.0m KR-M1
- サンワサプライ RS-232Cケーブル (インタリンク・クロス) 3m KR-LK3
- Cisco Systems Cisco RJ-45 DB-9 シリアルケーブル 72-3383-01 シスコ純正品
ターミナルエミュレータ
シリアル通信にはターミナルエミュレータとよばれるアプリが必要。OS Xのターミナルでscreenコマンドを使うこともできるが、専用のアプリのほうが使いやすい。いくつかあるが、使いやすかったのはCoolTerm。接続を切らずにコンフィギュレーションを変更できる、ASCII文字表示と16進表示とを切り替えられるなど、いろいろ試すのによい。
- CoolTerm(フリーウエア)