デジタル写真を適切に扱うためのメモ

元データを保存する:
Natureでは元データの提出を求められる。
操作を記録し公開する:
使った装置、記録のしかた、調整の内容。調整レイヤーやマクロを活用。
ピクセルを痛めない:
現像はLightroomで。調整はPhotoshopの調整レイヤーで。拡大・縮小・回転は、Illustratorで。
撮影時の加減をしない:
RAWや16ビットで撮り、諧調の両端に余裕を残す。明部や暗部を切ってコントラストを上げない。


自動化できるものは自動化する:
主観や手動操作によるぶれを防ぐため。ホワイトバランスは白い紙(反射光の場合)や、プレパラートの何もない部分(透過光の場合)を使って合わせる。露出は自動+ロック(透過光)、ニュートラルグレーカード(反射光)で。ガンマ補正は自動で。立体物は、Extended Depth of Focusで。
画像処理は画像全体に:
セットのうちの一部の画像だけ、画面の一部だけ、諧調の一部だけはだめ。トーンカーブはリニア。明部・暗部のディテールをだすには、ガンマ調整・白とび軽減・補助光効果を使い、値を明記。
モンタージュは継ぎはぎに:
写真をつなげて大きな視野にする、フォーカスの違う部分を同時に示す、ゲルの写真を組み合わすなどのとき、つなぎ目を残す。
こつ
ホワイトバランス用の白い紙には、インクジェットプリンタ用の写真用紙が適している。この用紙はとても白い。