6× Loading Buffer

核酸のアガロース電気泳動用
  • 10 mg bromophenol blue、10 mg xylene cyanol FF、10 mg orange G のうち1つ以上
  • 4 g sucrose、1.5 g Ficoll 400、3 ml glycerol のいずれか1つ
  • H2O を加えて 10 ml にする

Ficollやglycerolの場合は室温保存も可。Sucroseの場合はカビが生えないよう冷蔵保存。RNAに使うならglycerolにしてオートクレーブ
BPBは200〜300 bp付近、XCは4 kbp付近、OGは50 bp付近に位置する。Ethydium bromide染色したDNAのバンドにBPBやXCが重なると蛍光が弱まる。2.5 mg/mlとするレシピが多いが、じゃまにならないよう薄くしたほうがよい。BPBの濃度を下げると、液がチップの先にまとわりつくのが減る