1. 一貫性
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同じ内容について矛盾した記述はないか
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用語や略語の使い方は統一されているか
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図表・本文・補足資料の内容が一致しているか
2. 明瞭さ・簡潔さ
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1文1アイデアを守っているか
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冗長な説明や曖昧な表現を避けているか
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必要な情報は省略せず記載されているか
3. 構造と論理
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IMRAD(Introduction, Methods, Results, Discussion)の流れが守られているか
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各段落に明確なトピックセンテンスがあるか
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接続詞で論理関係が適切に示されているか
4. 文体と可読性
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学術論文らしい語彙・表現を用いているか
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方法は受動態、考察は能動態など、適切な態を使っているか
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図表説明や脚注も含め、読者が理解しやすい英文になっているか
5. 校閲アプローチ
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誤字脱字や文法エラーは早めに修正したか
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論理的な矛盾や主張の妥当性を徹底的に確認したか
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文献引用や統計数値は正しく反映されているか
6. 自己フィードバック
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この文は査読者に誤解なく伝わるか?
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この段落は論文全体にどんな役割を果たしているか?
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図・表との整合性は十分か?
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第三者に見てもらう前に自分で音読して自然に読めるか?
GPT-5 prompting guide を参考に医学論文の執筆・校閲でChatGPTを使うポイントをまとめてみて、とプロンプトを送ったら、上のようなものができた。興味深いのでメモ。なお、ChatGPTをどう使うかがわからないと続けたら、うまくいかなかった。