Blue water、brine shrimp water、メチレンブルー水溶液の調整

Blue water

  • 12mL brine shrimp water
  • 1mL メチレンブルー水溶液
  • 蒸留水を加えて6Lとする

水タンクに調整し、エアレーションを一晩してから使用。エアレーションをしないと魚が窒息する。エアレーションのときに飛沫が飛び散って周りが汚れるので、ホイルで蓋をしておくこと。

メチレンブルー水溶液とbrine shrimp waterをあらかじめチューブに小分けして置くと手間を省ける。ただしメチレンブルーが析出するので、添加時にチューブを洗い混ぜること。

独立した容器・タンクで胚から稚魚までを育成するのに用いる。メチレンブルーによって細菌の生育が抑制され、水が腐るのが防がれる。ゼブラフィッシュ胚やゾウリムシは影響を受けない。

Brine shrimp water

  • 30g テトラマリンソルトプロ(人工海水塩)
  • 蒸留水を加えて1Lとする
  • オートクレーブ

ブラインシュリンプをハッチさせる用途には滅菌不要だが、溶かすついでにオートクレーブする。

メチレンブルー水溶液

  • 1.64g メチレンブルー
  • 蒸留水を加えて200mLとする(1g/180mL)

観賞魚の白点病、尾ぐされ症状、水カビ病の治療。本剤10mLを水約40~80Lの割合に溶解させ5〜7日間薬浴。予防には1mLを水約40~80Lの割合に溶解。

メチレンブルーの粉が飛散して水分に出会うと、青いシミをつくり、洗濯しても落ちにくい。手袋をしてドラフトで作業するか、市販品を使う。使うときも、手や服を汚さないように注意。