ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術・悲しいくらい人に聞けない看護技術: ズルカン2年生
看護手技をイラストで解説したテキスト。昨年2月に出た「1年目」の巻が好評で、「ズルカン」と愛されるまでになった。そして今年は「2年目」。看護師の仕事は多岐にわたり大変だと感想が湧くくらい、いろいろなことを具体的に細かく実際的に説明してある。医師も監修している。
作者の中山有香里氏は平成21年卒の現役看護師でイラストレーター。Twitterでも発信している。
1年目
1年目はピンクと墨の二色刷。1年目でならう看護手技をイラストを使ってわかりやすく説明する。
「何かあったら報告」する習慣をつけるのが1年目は大切。手技の意味づけの学びも大切。笑いでストレス管理も大切。
2年目
2年目は黄色と墨の二色刷。
2年目になると、一人で任せられる手技が増える。一方で、1年目にお世話になったプリセプターが外れて、自分が新人指導にも関わるようになり、いまさら知らないとはいえないビミョーな立場に。
1年目にやったことあるよねといわれそうな、ちょっとアドバンスな看護手技をまとめてある。
医師手技を介助する。医師のすることまで理解していないと、適切な介助はできない。
1年目はプリセプターが大切なポイントを聞いてくれたけど、2年目は1年生に聞かれるようになる。知らないとはいいにくいが、知らないことは実はまだ多い。
最後はエンゼルケア。
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