学生時代の基礎医学のなかで、もっとも役立った科目は何ですか
医師向けの医学情報サイトMedPeer(*)で、医師を対象として「学生時代の基礎医学のなかで、もっとも役立った科目は何ですか」とのアンケート調査が行われた。MedPeer事務局より許諾をいただいたので紹介する。グラフは公開されているデータを元に作成した。
全体でほぼ半数が「解剖学がもっとも役立った」と答えていた。残りを生理学、病理学などが分けた。
標榜科別でも、内科系・外科系にかかわらず解剖学がトップで、解剖学が次点になったのは病理学と小児外科だけだった。
* MedPeerはメドピア株式会社と株式会社日経BP社(日経メディカル)が共同運営する医師・医学生限定の情報共有サイトで、新薬情報、薬剤評価、病院勤務レポートなどの医学・医療情報を会員が共有する場を提供している。会員登録は無料(ただし本人確認が必要)
設問
(以下、調査ページより引用)
医学部6年間の教育を受けている時は気がつきにくいものですが、卒業後、臨床を実践するようになると、もっと力を入れておいた方が良かった、あるいは、今でも教科書を読み返してみたいと思う基礎医学の科目があるかもしれません。
そこで皆さまにお伺いします。
医学部の基礎医学のなかで、どの科目がもっとも役立っていますか。
以下の選択肢から、もっとも役立ったとお考えのものをご選択いただき、コメント欄にどんな場面で役立っているのかを記入ください。
また、本ポスティング調査結果が、医学部生の皆さんの参考になれば幸いです。
- 解剖学
- 組織学
- 生理学
- 生化学
- 病理学
- 薬理学
- 免疫学
- 微生物学
- その他
<調査詳細>
- 期間 :2014年9月19日(金) ~ 2014年9月25日(木)
- 調査対象者:MedPeer会員医師
- 謝礼の有無 :ご回答していただいた会員全員に10ptをプレゼント
- 公開の有無 :本調査の結果に関しては、匿名化・フィルタリングの上、各種メディアで医師の声として紹介される可能性がございます。
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※ポスティングの調査内容などに関するご意見は
お問い合わせフォームよりお願いいたします
https://medpeer.jp/inquiry/input/form
アイキャッチ画像:Wikimedia
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