2019年度の評価項目と成績

第2回の採点の補足・訂正を順次掲載しています。ここをクリックしてジャンプ

配点と成績

個々の項目の成績は得点率(得点/満点)を示し、いずれも素点。

評価項目の配点と成績
分類 試験名・課題名 配点 平均 SD 最高 <0.6
第1回試験 1-筆記-岩崎(総論・実習) 8 0.770 0.119 0.96 10
第1回試験 1-筆記-多鹿 (総論) 3 0.861 0.155 1 7
第1回試験 1-筆記-村上 (CT・発生) 3 0.734 0.139 1 14
第1回試験 1-英単語 2 0.872 0.161 1 8
第1回試験 1-実地 10 0.665 0.133 0.909 38
第1回試験小計 26  0.744  0.11  0.938  17
第2回試験 2-筆記-村上・上野 (実習・発生) 10 0.675 0.117 0.96 27
第2回試験 2-筆記-多鹿 (実習) 5 0.69 0.182 1 39
第2回試験 2-英単語 2 0.819 0.184 1 12
第2回試験 2-実地 14 0.688 0.104 0.864 29
第2回試験小計 31  0.693  0.109  0.902  32
第3回試験 3-筆記-多鹿 (実習) 10
第3回試験 3-筆記-松崎 (実習) 5
第3回試験 3-英単語 2
第3回試験 3-実地 16
第3回試験小計 33        
課題 課題-腕神経叢スケッチ 2 1 0 1 0
課題 課題-胸腹部CT 6
課題 課題-冠動脈スケッチ 2 0.867 0.129 1 0
課題小計 10  0.934  0.064  1  0
出席率
素点総計   0.73 0.096 0.923 10
総合成績(100点満点)

グラフ

10/25 現在の成績の度数分布(0.5未満は省略)

11/7 現在の成績の度数分布(0.5未満は省略)

参考:2017年度の成績分布の推移

ランキング

第2回試験後の集計

解剖班別ランキング
平均
E2 0.849
B5 0.819
B1 0.799
E5 0.787
F1 0.78
B4 0.778

 

所属クラブ別ランキング(4名以上)
クラブ 平均 人数
バド 0.814 6
FORS 0.805 7
Flow Orchestra 0.803 5

 

出身高校別ランキング(3名以上)
出身高校 平均 人数
県立浦和 0.879 3
千葉 0.865 3
前橋女子 0.787 4
中央中等 0.768 4
前橋 0.748 11

 

 
属性 平均 SD p
0.722 0.102 0.14
0.747 0.082
一般入学 0.728 0.095 0.546
2年次編入学 0.746 0.104

 

受験順別平均(素点)
属性 平均 SD p
第1回実地が先 0.733 0.106 0.302
第1回筆記が先 0.754 0.113
第2回実地が先 0.696 0.12 0.706
第2回筆記が先 0.689 0.096
第3回実地が先
第3回筆記が先

*多重検定の補正はしていません

講評

第1回試験

  • 英語は確実に得点できるので捨ててはいけない。捨てなければならないようだったのなら、全体に何かがおかしい。
  • 答案返却は10/15以降。

第2回試験

  • 第1回試験の成績から、5ポイントさがった。
    • 全体の成績に対して、得点源の課題の割合は相対的に下がった。これは第3回でさらに下がる。残るCT課題は、これまでの課題よりも高成績は難しい。すなわち、試験でより稼がないといけない。
    • 第3回試験への学習量は、これまで以上になる。
    • 頭頸部の実習では、実際に手を動かせるのが1〜2名になり、構造が細かく、立体の把握が難しくなる。
    • 例年、第3回試験でさらに成績が下がることが多い。
    • これらを踏まえ、第3回試験に向けて一層の学習が期待される。
      • グレイを読む。ちゃんと読む
      • 解剖の作業に積極的に取り組む
      • やればできる英語をおさえる
      • 欠席、遅刻を避ける。病気・怪我に気を付ける
  • 実地試験の成績は、問題案の採択率が高かったことを踏まえると、期待されるほどではなかった。案の改変に対応できるよう、問題案周辺まで知識が広がっているかが重要。
  • 英語
    • 小陰唇の英語(単複)の成績が低かった。
  • 文字

 

採点の補足と修正

第1回試験

第1回英語試験

  • 頚神経の英訳は、採点操作ミスがあり○が×になっていた答案が38件あった。全答案を再チェックして修正
  • sternumの和訳に、採点ミスが1件あった。全答案を再チェックして修正

第1回実地試験

採点修正によって数点下がった答案が多いかも知れない。

  • 略語(C2,DRGなど)は全て×。曖昧さ回避
  • 2(2) 外側・内側のどちらか一方だけは×。胸筋神経は×。外側と内側ではでどころが違うし、たとえば大円筋と小円筋を合わせて円筋とはいわない。×が○になっていたのが多かったので全答案を再チェックして修正
  • 6(2) 「橈骨の橈骨粗面」のみ○、「橈骨粗面」だけは×(設問が「何骨の何」だったので)。「橈骨の粗面」は(曖昧さ回避)×。×が○になっていたのが多かったので全答案を再チェックして修正
  • 9(2) 後頭下神経のみ正解(正解に記した(C1)はC1由来である事を参考に示している)
  • 11(2) 橈骨神経(の深枝)、または後骨間神経
  • 18(2) 感覚ニューロンや感覚神経細胞というように、ニューロン(正確にはニューロンの細胞体)が後根神経節にあることを記すこと。感覚神経系、感覚神経、感覚細胞は×。×が○になっていたのが多かったので全答案を再チェックして修正
  • 21(1) 外側腋窩隙は四角隙も可とする
  • 27(2) 第2・仙骨神経・前枝が揃って○(設問には「番号なども含めて詳しく記せ」と、下線を付けて特に注意するよう指示されていた)。×が○になっていたのが多かったので再チェック
  • 30(1) 終糸または内終糸。外終糸は×

第2回試験

第2回筆記試験

  • 胸部・腹部・泌尿生殖器系の発生:補足:問11の正解は(5)。当初誤った選択肢にマークが入ったファイルを共有ドライブに置いたが、当日中には差し替えた。採点には修正後のデータを使ったので、成績への影響はない。
  • 英語:修正:クレームのあった答案については、すべて正解と確認できたので採点を修正した。

第2回実地試験

  • 問5:正解の訂正:順序が逆
  • 問7:補足:「左静脈角」ないし「左静脈角付近」を正解とする。統計上は、胸管の合流部は左静脈角(左腕頭静脈が鎖骨下静脈と内頸静脈に分岐する部分)にあることが大半で、少数が近傍の他の場所に合流する。したがって、「左静脈角付近」のほうが正確。いずれにしろ右上肢と頭頸部以外のリンパがここに集まるということが重要。胃癌の転移として、この付近のリンパ節への転移をウィルヒョウ転移というなど、昔からよく着目されている。胃癌検診のなかった頃は、これで最初にみつかり、そのときには手遅れだったことも多かった。
  • 問17:正解の修正・訂正:三尖弁に加えて右房室弁も正解。櫛の読みは「しつ」。全答案を再チェックして採点を修正
  • 問25:補足:1+2のみ正解、1は不正解とする。左上葉への気管支が1+2と3とに分岐した、その1+2の付け根にピンが刺さっていたので。これが1だとすれば2の気管支が分岐しているはずだが、それはこの標本ではみられない。区域の区分は国や教科書により差違があり、個体差もある。この問題ではむしろ、左右の違うところを求められていた。
  • 問28:正解の修正:弓状靱帯、外側弓状靱帯、内側弓状靱帯のいずれも正解とした。問題の提示に短時間では判別しがたいところがあり、さらにピンが内側寄りに刺さっていた。

CT課題の評価

10点を満点とし、減点法で採点。教員複数名が採点し調整。

  • 画像(-0.5/-1)CTのウインドウが目的に合っているか、トリミングは適切か、など
  • ラベル(-0.5/-1)着目点や目安となる構造にラベルが入っているか、向きの表示はあるか、など
  • キャプション(-0.5/-1)図の説明が必要十分か、ラベルの全てが説明されているか、など
  • 対応(-0.5/-1)CTとスケッチとを対応付けできるか(ラベル、キャプションに不備があると自ずと対応付けもできなくなります)
  • 調整(-0.5/-1/-2)課題の要求に応えていないなど、上記以外の不備に対して程度に応じて減点

成績の取り扱いについて

配点は変更されることがある。

成績は随時メールで個別に通知される。

総合成績は、素点を出席率に基づいて補正し、100点満点に換算して小数点以下を四捨五入したもの。出席と四捨五入とを合わせて、最大3点強の加算になる。この総合成績が成績判定会議に諮られる。60点未満は不合格となる。再試験を受験すれば、max(総合成績, min(再試験の成績, 60点)) が解剖学の成績になり、それにより最終の合否が決まる。

再試験に関する問合せは学務へ。

出席補正

組織学(分担)

第2回試験

評価項目の配点と成績
分類 試験名・課題名 配点 平均 SD 最高 <0.6
第2回試験 外皮系 0.422 0.229 1 95

講評

第2回試験(外皮系)

  • 難なく高得点を狙える設問だったが、多くの人がチャンスを掴まなかったようだ。

スケッチ(外皮系)

  • 気づいた点をスケッチに記入し、1〜5の5段階で評価
  • 皮膚の層構造を理解し、構造のあるべき場所や位置関係を捉えているか
    • 表皮の層構造を詳しく描いたスケッチが僅少でした
    • アポクリン汗腺と皮脂腺が毛包に関係していることが表現されているスケッチが僅少でした
  • 構造の意義を教科書の学習から知った上で、考えながら描写されているか
  • 弱拡大と強拡大をうまく使い分けているか
  • 厚い皮膚と薄い皮膚の比較という課題に答えているか
  • それらの各々に特徴的な構造を適切に取り上げ、違いがわかるように描写されているか
    • 汗腺の種別による違い、分泌部と導管との違いなどがわかるスケッチが少なかったです
  • 構造に関する知識を元に、スケッチに適宜名称が入っているか
  • 描写や文字が丁寧か(美的かどうかではない)

更新履歴

  • 11/13~ 第2回試験採点補足・修正
  • 11/7 第2回試験の結果を追加
  • 11/6 第2回試験採点中
  • 10/23 組織学第2回試験外皮系
  • 10/21 第1回試験の採点訂正、ランキング追加
  • 10/11 第1回筆記岩﨑
  • 10/9 第1回筆記多鹿
  • 10/7 第1回実地、組織学皮膚のスケッチ
  • 10/5 第1回筆記村上
  • 10/4 第1回英語
  • 9/10 最初の投稿