2024年度解剖学履修生の情報環境

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2024年度解剖学実習の解剖班意向調査にあたって、情報端末とSNSの利用状況も調査した。

結果と考察

  • MacとWindowsの比較では、Macの方が少し多い
  • スマホではiPhoneが87%
  • iPadを85%が利用している
  • LINEは100%
  • X(Twitter)が56%に対し、Instagramは81%

本学では、大学がパソコンを提供するのではなく、BYOD(Bring your own device)として学生各自がパソコンを調達して授業で使うこととなっている。情報機器はすぐに陳腐化してしまうので、パソコンの必要な授業では、各自のを使うのが現実的だ。医学科新入生向けにはパソコン購入ガイドを配布している。

ここ数年では医学生のiPadの利用が増えている。iPadは広く学習に利用できる。コロナ以来、解剖学を含め、ハンドアウトをPDFのみで配布する授業が増え、iPadが便利だ。

本学生には全学認証アカウントが配布され、Googleの各種サービスが使える。解剖学の授業の連絡にはGmailが使われるが、SNSも援用される。システム上、Xがブログと連携しやすいが、場内・場外でいろいろあって悩まされる。

方法

  • 調査対象:2024年度解剖学実習の履修生
  • 調査期間:2024年9月2日〜10日
  • 調査方法:認証つきGoogleフォーム
  • 回答率:100%