WEEK4 Day1 腋窩・上腕・前腕

Dissection of the fore-arm, showing the muscles and nerves. Colour lithograph by G.H. Ford, 1863. Wellcome Collection. Public Domain Mark. Source: Wellcome Collection.

午後から実習。

  • 先週から引き続き腋窩
  • 腕神経叢を仕上げる
  • 上腕と肘窩、前腕屈側

前説

  • 予習する。作業内容というより解剖学のほうをグレイで
  • 手を動かす。本を読むだけの役を作らない。そういう班は遅い
  • スケッチを終わらせる
    • 写実よりは模式的に
    • 鉛筆で間違いなく描いてから色鉛筆で彩色
    • 根拠を書き入れる
  • 手の皮切りは細々と
  • 中間試験
    • 範囲:系統講義、はいぶ〜上肢、英単語(該当部分)
    • HBえんびつ指定
  • 筋・腱を切るときは浮かせてからハサミで
  • 実習書の間違い
    • p44 #24 浅指屈筋→深指屈筋
    • 中間層の解剖は両側で(原著の通り)
    • (関節は両側でも片側でも)
  • 明日は朝から講義、続いて実習、スケッチの採点
  • 今日のうちに手のひらの皮切りするときは、短掌筋(皮膚に停止する)に注意

腕神経叢

  • 各班1枚
    • 班員でよく相談し、よいものを目指す
    • 班員全員が同じ成績になる。遠慮や押しつけしない
  •  剖出する
    • 筋皮神経、正中神経、尺骨神経、腋窩神経、橈骨神経
    • 胸筋神経、長胸神経、肩甲上神経など、その他の枝
    • 鎖骨下〜上腕動脈(静脈は適宜取り除く)
  • 同定根拠を見せながら説明できるようにする
    • 例:筋皮神経が烏口腕筋に入り込んでいる場所を見せる
  • 図に描く
    • 模式的に描き、名称を入れる
    • 動脈、神経を色分けする
    • 同定根拠を文字と絵で記載する

よくある減点ポイント

  • 神経や動脈が結合組織を被っていて、先の方がみえてない
  • ○○はどれ?と訊かれてから剖出し始める
  • 同定根拠を訊かれてキョドる

上腕・前腕

  • 筋膜を剥ぐ前に、コンパートメントを意識する。筋間中隔を訳も分からずむしらない
  • 筋をみたら、なまえ、起始・停止、作用、支配神経を唱える(10回)
    • 特徴的な筋は特に:上腕二頭筋・上腕三頭筋・腕橈骨筋・…
  • 腋窩動脈〜橈骨動脈の脈を取れるポイントをみる