WEEK12, Day1 咽頭〜口部
来週は試験です。換気したりしますので、防寒対策をおねがいします。
(試験の案内 24日までここにあった試験情報は、25日分の記事に転記しました)
舌神経の記載:グラント実習書256では味覚とありますが、機能的には鼓索神経(顔面神経由来)が味覚を担います。鼓索神経は、舌での味覚、顎下腺の分泌(顎下神経節経由)を支配します。途中、舌神経といっしょに走りますので、グラントの文章は、形態的には一時的には正しいともいえます(グレイ図8.266、講義1の23頁)。
口蓋帆張筋と口蓋帆挙筋(こうがいはんちょうきん、こうがいはんきょきん):軟口蓋を張る筋と、軟口蓋を挙げる筋です。翼突鈎との立体的な関係、耳管との機能的な関係を学ぶ。
茎状突起:この範囲ではランドマーク。近くから、舌咽神経、迷走神経、副神経、舌下神経、内頚動脈、内頚静脈。顔面神経も。モニタに示した図は「人体の正常構造と機能」日本医事新報社より。
時間調整:頭部、大口蓋管、翼突管、舌神経と舌下神経
口蓋扁桃:発達の程度は人それぞれ。まずは自分のを見てみよう。アーモンド(=扁桃)の殻の凹凸に似ています。
17時、終了