Week3 Day2 上腕伸側・肘窩・前腕
進捗と要点
- 8:40 前説:実地試験問題案の作成について、今日の着目点(コンパートメント)
- 8:50 ブリーフィングのあと、実習はじめ
- スケッチのチェック再開 残り15班くらい
- 10:00 チェック終了
- 13時、前説
- コンパートメント
- 上腕骨の溝
- 神経障害による症候
- 猿手、鷲手、下垂手
- 翼状肩甲骨
- 乳癌のリンパ節転移
- 手根管
- チェックリスト
- 続いて実習。7割方が実地問題案を作成した
授業メモ
- 実地試験案(ホワイトボード)のメモは、そのうち、ブログにアップします。
- 大後頭直筋、正中神経、小胸筋、腋窩神経、烏口腕筋、大胸筋、鎖骨下動脈、長胸神経、円回内筋、橈骨神経、尺側手根屈筋、大後頭神経、
- 前腕の骨格筋の同定
- 起始・停止
- 引っぱってみる どこかが動きます。
- スケッチ課題の主役:正中、橈骨、尺骨、筋皮、腋窩神経について、同定の根拠を記載。
神経束には個体差があり、同定の根拠にならない。
末梢へたどり、走行する部位(これは観える)、または分布先(現段階で確認できた場合)でもって同定する。それらの部位を解剖学用語で表現する。
スケッチチェックのメモ
- チェック中に教員が班に問いかけたことや、教員同士の打ち合わせで話題になったこと。
- 今日までの剖出範囲の限りで神経の同定根拠を目視できる限り集める。解剖学用語だけでそれらを口頭とスケッチ上で説明する
- 経路、行き先、向き
- 支配する筋
- 外側腋窩隙を通るなら、外側腋窩隙と同定する根拠は?
- 烏口腕筋を貫くなら、烏口腕筋であって上腕二頭筋短頭ではない根拠は?
- 〇〇はこれです、というなら、〇〇を十分他の構造から分離・剖出しておいてほしい
- 神経にしろ血管にしろ、同定に使える知識は多く備えておきたい。理由は、臨床で同定が必要になるのは、外傷や病変で正常な構造が変化したり欠損した場合だから