第1回試験:実地問題作成範囲
- A列:肩〜上腕、腋窩、肩関節、上肢帯の骨
- B列:上腕〜前腕、肘関節、上腕と前腕の骨
- C列:前腕〜手、手関節、前腕と手の骨
- D列:胸筋〜鎖骨下〜腋窩、鎖骨、肩甲骨
- E列:後頭部〜後頚部〜腰部、後頭骨、脊髄、椎骨
- F列:胸背部〜腰仙部、脊髄、椎骨
A〜D列は、腹側だけでなく背側からの出題も検討のこと。状況により指定範囲から出題しにくい場合は、範囲がズレてもよい。骨標本から作製する場合は、標本を汚さないこと。
ホワイトボードに出題したものを記して、出題が重複しないようにすること。同じ構造からの出題でも、見る方向や剖出の深さが異なれば、違うものとする。
解剖を実習書通り進めると出題したいものを切除することになってしまう場合は、片側を出題用に保存しておいてよい。
出題する局所だけでなく周辺もきれいにしておくこと。でないとオリエンテーションがわかりにくい。
10月1日(月)前日の作業記録
手を加えられ見違えるように仕上がったもの、残念ながら没になったもの、いろいろありました。改変の判断基準は、以下の項目でした。
- 筋の起始・停止がみえない
- さしたものが特定できない(動脈をさしたつもりが神経だったなど)
- 剖出できていない
- ほぼダブっていた、もしくは、改変作業とともにダブってしまった
- 範囲のバランス
- 難易度のバランス
- 左右入れ替え