§18ー19 手掌
分かりやすく剖出してあれば、実地試験に利用したいし、
まったく剖出してなくても、実地試験に利用したい。ぜひ前者になってください。
10月23日の実習試験について(改訂)
筆記試験と実地試験の二部構成です。
筆記試験:依藤が担当します。範囲は、§1〜25、骨学(上肢)、講義(X線CTの基礎とその関連事項)です。班発表も含めます(追記)。
実地試験:範囲は§1〜25、骨学(上肢)です。この範囲にあわせた画像問題も含まれます。画像は参考書などで勉強してください。配布データは、今回は、無関係とします。
班発表:5班、翼状肩甲骨。三角筋拘縮、前鋸筋麻痺。
見聞録
手掌や足底:ハサミ小が便利かも。メス(良)>ハサミ小>メス(悪)。好みはあるけど、少なくとも悪くなったメスはダメ。
短掌筋:皮下に埋もれている小さな筋線維がみえたか。決め手は走向と色合いか。
総指伸筋の説明:2)から4)まで一気に読む。P57とP60にまたがっている。
長掌筋:欠損例があった。
中心静脈カテーテル:千葉大の同意書には腋窩静脈とある。名大のマニュアルには鎖骨下静脈とある。解剖学では第一肋骨外側縁で腋窩から鎖骨下になるとある。???
3つの小指球筋:屈筋支帯付近をそっといじると、二つに分けられた。
滑液鞘:残っていれば…腱の表面でピンセットでつまめる薄い膜。腱の上を滑る。
浅掌動脈弓:尺骨動脈の深さで結合組織を除いていく。