LUMINTOP IYP365 ペンライト 日亜219B LED

ルミントップ社日亜製高演色LEDが使われたペンライト、IYP365。名前の由来は「In your pocket 365 days」らしい。

プッシュスイッチで明るさをMID、LOW、HIGHの3通りに切り替えられる。それぞれ、口腔内の観察、対光反射、夜間当直に役立ちそうな明るさ。医師に人気のようだ。

デフォルトの光量はMIDで、光量切り替えにはプッシュスイッチを半押しする。例えばLOWを使うなら、全押し→半押し。

この製品には、CREEのLEDが使われたタイプもあり、明るさでは勝るが青みの強い発色。血色が悪くみえるので診察には使えない。購入時に日亜であることを確認のこと

ケースや本体の月ウサギのロゴがかわいい。

外箱
箱はしっかりした作りで、ペンライトや付属品はクッションに収められている
ペンライト本体、交換用Oリング、ディフューザー、説明書
プッシュスイッチとクリップ
LEDと反射板。ここをひねってもON/OFFできる。レンズの縁の蓄光リングは、点灯後に緑色に光る

この製品には、アルミ製のほかに、チタン製、真鍮製がある。

アルミのはブラック加工されている。表面硬度はかなり高そうで、傷つきにくい。表面は細かな梨地で、サラサラしている。

チタン製のは金属表面のままで、ヘアライン加工されている。アルミ製より滑りにくくいので、保持の力がより少なくて済む。チタンの加工はアルミやステンレスより難しいとされるが、工作精度は高い。

真鍮製は鏡面仕上げ。表面が酸化しないようプラスチックの袋に密閉されている。アルミ製やチタン製より重い。真鍮のエイジングや質感が好きな人向け。

アルミ製とチタン製には金色のアクセントのリングが入っている。真鍮製はそれが銀色。アルミ製にはロゴが印刷で、チタン製と真鍮製にはレーザー加工で入っている。

上から、真鍮製、チタン製、アルミ製
箱の裏にあるテープに素材とLEDのタイプが記されている
チタン製にはヘアライン加工がある
アルミニウム製、チタン製とも工作精度は高く、ネジもキレイ

ジェントス フルークス LU-185と光を比較した。LU-185も日亜のLEDが使われていて、18ルーメンの明るさで設計されている。これも演色性が高く、医療用にも有用。なお、LU-185はニューモデルのLU-190に置き換わっている。

IYP365のプッシュスイッチを1回押すと、中間の強度で点灯する。LU-185と同じくらいの明るさ。LU-185は昼白色の光だが、IYP365はこれより色温度が低く、4000Kくらい。LU-185は同心円状の光量ムラが目立つ。IYP365はそれよりは均一。口腔内の観察に有用。

LEDの良いところは、電池が減って電圧が下がっても、光量や色温度が一定なこと。ハロゲン球のペンライトは、電池が減ると光が暗く赤くなっていくので、観察の条件が一定しない欠点がある。

右がLU-185、左がIYP365。プッシュスイッチを1回押すと、中間の明るさで点灯

LOWモードなら対光反射に使ってもまぶしさは少ない。

中間の明るさで点灯させたら、そのままスイッチを半押しすると、LOWに

HIGHモードは夜間の当直に使えそう。

HIGHモード

販売店によってはシリコン製のディフューザーが付属している。取り付けると、光が柔らかく拡散される。暗所での読書にいいかもしれない。配光の境界が曖昧になるので、対光反射には向かない。このディフューザーは蓄光になっていて、スイッチをきっても緑色に光る。

ディフューザー

安価な医療用ペンライトによくある瞳孔計のスケールはない。あったとしても対光反射をみるときにはつかえない。瞳孔計が印刷された定規やカードをみつけて使おう。

瞳孔計、コーマスケール、定規の印刷されたカード

動作電圧は0.9〜3Vで、単4電池が2本必要。アルカリ乾電池やニッケル水素充電池(エネループなど)が使える。単4型リチウム乾電池(充電できない)はこれらより軽いので、ポケットに入れて使うにはお勧め。単4型リチウムイオンセル(モバイル機器などに使われるバッテリーセルを単4型の枠にパッケージしたもの)は電圧が3.7Vと高いので使えない。

更新履歴

  • 2017/11/22 真鍮製追加
  • 2017/11/3 チタン製追加
  • 2017/10/5 最初の投稿