LUMINTOP IYP365ペンライト 日亜LED
ルミントップ社の日亜製高演色LEDが使われたペンライト、IYP365。名前の由来は「In your pocket 365 days」らしい。2メートル防水。落下耐久1.5メートル。
プッシュスイッチで明るさをMID(25ルーメン)、LOW(1.5)、HIGH(125)の3通りに切り替えられる。それぞれ、口腔内の観察、対光反射、夜間当直に役立ちそうな明るさ。医師に人気のようだ。永く売って欲しい。
デフォルトの光量はMIDで、光量切り替えにはプッシュスイッチを半押しする。例えばLOWを使うなら、全押し→半押し。
この製品には、CREEのLEDが使われたタイプもあり、明るさでは勝るが青みの強い発色。血色が悪くみえるので診察には使えない。購入時に日亜であることを確認のこと。
ケースや本体の月ウサギのロゴがかわいい。





メーカーによるとアルミの表面は「軍用グレード硬質酸化耐摩処理」。表面硬度はかなり高そうで、傷つきにくい。表面は細かな梨地で、サラサラしている。
この製品には、黒のほかにピンク色もある。チタン製と真鍮製もあったが、現在は廃止。


ジェントス フルークス LU-185と光を比較した。LU-185も日亜のLEDが使われていて、18ルーメンの明るさで設計されている。これも演色性が高く、医療用にも有用。なお、LU-185はニューモデルのLU-190に置き換わっている。
IYP365のプッシュスイッチを1回押すと、中間の強度で点灯する。LU-185と同じくらいの明るさ。LU-185の光の色温度はたぶん5000K、IYP365は4000K。LU-185は同心円状の光量ムラが目立つ。IYP365はそれよりは均一。口腔内の観察に有用。
LEDの良いところは、電池が減って電圧が下がっても、光量や色温度が一定なこと。ハロゲン球のペンライトは、電池が減ると光が暗く赤くなっていくので、観察の条件が一定しない欠点がある。

LOWモードなら対光反射に使ってもまぶしさは少ない。

HIGHモードは夜間の当直に使えそう。

販売店によってはシリコン製のディフューザーが付属している。取り付けると、光が柔らかく拡散される。暗所での読書にいいかもしれない。配光の境界が曖昧になるので、対光反射には向かない。このディフューザーは蓄光になっていて、スイッチをきっても緑色に光る。

安価な医療用ペンライトによくある瞳孔計のスケールはない。あったとしても対光反射をみるときにはつかえない。瞳孔計が印刷された定規やカードをみつけて使おう。

動作電圧は0.9〜3Vで、単4電池が2本必要。アルカリ乾電池やニッケル水素充電池(エネループなど)が使える。単4型リチウム乾電池(充電できない)はこれらより軽いので、ポケットに入れて使うにはお勧め。