はたらく細胞 06

『はたらく細胞』第6巻、完結である。新型コロナもある。

 

 

最終巻はちょっと薄い。前5巻以降にでていた医療監修付きの数話とスポンサー付きの数話が入っている。

始めの2話はこれまで同様、原田知幸氏が医療監修をされている。Tik Tokでも流行った #血小板ちゃんとその指導者の巨核球さんの話、もう一つは、顆粒球の左方移動。

 

血小板ちゃんを指導した巨核球さん

 

 

原田知幸氏監修

 

 

顆粒球の左方移動

 

次の2話にはスポンサーがついている。ひとつはiPS細胞の網膜色素変性症への臨床応用(味の素株式会社)。味の素株式会社はiPS細胞用の培地をつくっている。2021年3月23日まで、この話の各国語版がサイトで提供されている。もうひとつは乾癬(セルジーン株式会社)。セルジーン株式会社はバイオテク企業だ。この巻には入らなかったが、ユーグレナの提供した話の折り込みも入っていた。

 

iPS細胞

 

 

味の素株式会社提供

 

 

乾癬

 

 

セルジーン株式会社提供

 

最終話は新型コロナ。国立国際医療研究センターの忽那賢志氏がここを監修している。

 

見たことないウイルスに抗体が効かず、自然免疫でやりすごそうとするも…

 

 

サイトカインストーム発生。助かるか?

 

『はたらく細胞』にはスピンオフ作品が多数ある。