2025年度 解剖学アンケート調査

肉眼解剖学の授業終了後に、アンケート調査を実施した。

  • 調査方法:全学認証されたGoogleフォーム
  • 対象者:2025年度肉眼解剖学履修生127名
  • 調査期間:2026年1月22日〜2月13日
  • 回答数(回答率):87(回答率 68.5%);このうち研究利用可 83(65.4%)を集計

評価をたずねる設問は、同意する程度を答えるリッカート形式。数値は設問にどのくらい同意できるかを示す(5=同意できる ~ 1=同意できない)。これをリッカートプロットにまとめた。中央の値(3)を中心に揃えた積み重ねバーグラフで、バーが右に行く程よい。他は円グラフやバーグラフにまとめた。

Grant’s Dissection Videos

本学では肉眼解剖学履修生の学習に供するためにGrant’s Dissection Videosを契約している。全78本のビデオのうちどのくらいが視聴されたのか、それがどうだったのか、訊ねた。

約6割のひとが6割〜全部を視聴し、おおむね高評価が得られた。ただし、アクセス、ナレーションの分かりやすさ、試験への有用性は、評価が分かれた。アクセスの改善や、ナレーションの日本語吹き替えないし日本語字幕は、版元に改善を促したい。

解剖班

解剖班はプログラムによる組み合わせで作成された。高評価が得られた。

CTとエコー

本学では解剖学実習にCTやエコーが取り入れられている。おおむね高評価が得られた。習得には改善の余地があるが、授業時間の制限もあり以降の学年も含めた学習も視野に入れたい。今年度はiPadの貸与をやめ、各自のiPadを持ち込んでもらっていたが、よく役立てられていた。

IT

解剖学の授業ではブログなどのITを活用していた。高評価が得られた。

教科書・参考書

解剖学の授業では、教科書がよく利用されている。他大学に比べてもよく売れていると聞く。『グラント解剖学実習』は指定。『グレイ解剖学』、『解剖学カラーアトラス』はほぼ指定。『Gray’s Anatomy Review』は試験の出題に使うと公表している。

試験

試験は3回がよいようだ。試験はやや多め、難しめだったようだ。なお、来年度は実習時間確保のため2回に減らす予定。

部活・アルバイト

多くのひとが週当たり1〜数回の部活やアルバイトに励んでいた。ゼロのひとも多い。

試験対策

試験対策は1〜2週間前から始める人が多かった。

普段の学習は1日あたり30分〜2時間の人が大半だった。試験対策には1日あたり5〜12時間かけていた。