WEEK4 Day2 講義・スケッチのチェック・上腕の残り
朝から講義と実習。
- 胸部の前説
- スケッチのチェック
- 手掌
- 前腕伸側・手背・関節(片腕)
胸部の前説
内容豊富なので、省略して予定より20分超過。完全版は、共有ドライブにある資料で(解説音声・文章あり)。
スケッチのチェック
- 求められているものがちゃんと剖出されているか
- 同定根拠をみせて説明できるか
よくある減点ポイント
- 神経や動脈が結合組織を被っていて、先の方がみえてない
- ○○はどれ?と訊かれてから剖出し始める
- 同定根拠を訊かれてキョドる
動脈と神経
- 近位から末梢までつなげる
- 脈を取るポイント、傷つけやすいポイントをみる
手の解剖
- 複雑なので、おちついて。靱帯や腱など硬い結合組織を柔らかい結合組織からより分けることが多い。しかも手の中の筋はやわらかく容易にちぎれる。剥離をやさしく、構造を見極めたら刃物も上手に使う。ハサミ+ピンセットが便利
- 目安として例えば:
- 虫様筋・骨間筋の作用を、見て取れるように剖出できたか
- 手根管を通るもの、通らないもの
- 猿手・鷲手・下垂手
- ピアノの練習生が腱間連結を切りたくなる理由
- ピアノの先生が手のひらに卵くらいの空間を開けろという理由
- ゲームのやりすぎで母指の伸惻が痛む理由
肩関節
- ローテーターカフ、靱帯、関節包がわかるように。滑液包にも気づけるか?(なんかヌルヌルするところがある)
肘関節
- 回旋運動を再現できるか。肘内障は?