WEEK9 Day2 後腹膜・横隔膜

Retroperitoneum – Sobotta's Atlas and Text-book of Human Anatomy 1906

終日の実習で、後腹膜領域にアクセスし、横隔膜を調べて、腹部の解剖の完了とする。CT課題のカバーする領域が最後になるので、CT課題の構想を立案し、ネタが揃っているかを確認する。構想をコマ割りにして提出。どのくらいイケそうかの判定を受ける。

腹腔動脈のスケッチの締切、本日実習中。

腸管の取り出し

  • 間膜が後腹壁についている部分を手で辿る。上腸間膜動脈・十二指腸・横行結腸の前後関係を改めて確認する。教科書を見て、腸の回転・後腹膜への癒着との関係を確認する。
  • 腸管を切断するには、まず剥離して、タコ糸を通し結紮。結紮後に剪刀で腸管を切断。
  • 大きなトレイに並べて眺め、裏返してまた眺める(トレイは数に限りあり。済んだら洗って交代で)
  • 取り出した臓器はポリ袋にしまう。

後腹膜臓器

  • もとから後腹膜にあった構造と、二次的に後腹膜になったものとを思い出す。クイズ!
  • 腎臓を包む筋膜を慎重に剖出する。ただの筋膜と思わない。グレイの図の通りの層を剖出しよう。
  • ナットクラッカー現象をもう一度。
  • 尿管の狭窄部を確認するのを忘れない。

腰神経叢

  • テキストにある腰神経叢の枝を全部剖出・同定する。
    • 鼠径管を通る2本をみわける。どの層を通るか。(女性の解剖体はむずかしいかもしれない)
  • 上手にできた側を選んで、大腰筋をほぐして腰神経叢を剖出する。
  • 簡単にスケッチ(専用用紙あり)。
  • 変なのは試問するかもしれない(来週)。

横隔膜

  • 起始を辿る。腱弓に起始しているところを見落とさない。
  • 中心腱の形を覚える。胸腔からもみる。発生を復習する。支配神経を復習する。
  • 横隔膜を通過するものと、脊柱レベルをみる。
    • 下大静脈、食道、大動脈、胸管、交感神経幹、筋。
    • 大内蔵神経、小内蔵神経、最小内蔵神経がみやすくなるはずなので、見つける。

CT課題の構想を提出

  • 勝ち点3を取りこぼさない:CT課題を提出する前に添削を受けておけば、本番で失敗することが減るだろうとの考え
  • 胸部と腹部それぞれで、簡単な線画と文
  • アニメ制作になぞらえて:キャラ設定を決めて絵コンテにする。専用用紙が配布済み(PDFは共有ドライブ)
  • 何を取り上げるか。
    • CT:それがここだと矢印でさせるようなCTがあるか。CTの報告書に書いてあることなら、それがCTのどこかをみたか。簡単な線画の模写にして欄に描く。
    • スケッチ:CTに対応付けできるスケッチはあるか。あれば簡単な線画で模写、まだなら、案を線画で。
    • アピールポイント:線画や説明文にマーカーなどで明示する。

絵コンテの例

明日

Zoom放映。体調不良で欠席するときは連絡

中間試験2

出題者:村上、一ノ瀬、上野

進捗

  • 8:40 前説
  • 8:50~ 実習
  • 11:30 昼休憩へ
  • 13 概ね消化管とりだし済
  • 14 終了1班。ほか大半は、腰神経叢の剖出とCT課題案
  • 16:20 のこり12班。CTをやっている