デザイナーじゃないのに!— 意識低い系デザイン本
デザイナーではなくても、デザインの経験がなくても、そこそこのデザインができるようにするための本。
デザインの本は、たくさんある。医療系なら心電図の本か医療画像の本くらい、ある。同様に苦手意識のあるひとが累々といるのに違いない。Amazonで本書を検索すると、ほかにもたくさん出てくる。本学の図書館なら、学習支援コーナーにデザインの本もあるはず。
医療業界でも、プレゼンやイベントでデザインの機会は多い。本書に倣って、過去に作った資料を直してみるといいかもしれない。
ポイントは、4つの原則:
- 「近接」:関連する要素を近づけてグループにする
- 「整列」:要素にルールを持たせてレイアウトする
- 「反復」:要素ごとにデザインルールを繰り返す
- 「対比」:要素の優先度を明快にデザインで示す
これを学習マンガでケーススタディ形式で学ぶ。4つのルールの元ネタは『ノンデザイナーズ・デザインブック』なので(本書からは言及がなかったが)、学習マンガがいやならこちらを。
主人公は、住宅メーカーの事務職でデザイン経験もセンスもない。上司から住宅フェアーのチラシを頼まれるも、ダサいのしかできない。先輩やその知人のデザイナーが助けてくれる。
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