WEEK1 DAY2 背部中層・深層
8:36、揃ったのでスタート。
剖出とは:構造の全体がみえるまで。そう認識できるには予習が必要。グレイよめ。ビデオ見ろ。
実習書。後頭下筋。
脊柱起立筋。教科書のようなイメージではないことを確認。おおまかにわけるだけにして、一体で切り取る。細かな起始停止は省略。
後頭下筋。前後に立体的。アプリが役立つ。
午後から脊柱管を開く。双鋸とノミで。断端が棘立っているので、指を入れると危険。器具で操作すること。
脊髄の断面を作ってみる。
脊髄が出たらチェックします。
8:50、ブリーフィング。
9時30分、副神経チェック終わり。
実習室の入り口ドア閉めること。落ち葉、虫など入ってくるので。
頭板状筋かどうか:起始・停止を露出させれば自ずと確定できる。C7の棘突起を先に決めておく。外後頭隆起を触れて、指を下方にずらすと項靭帯の弾力を触れた後、硬いものが現れる。それがC7の棘突起。
11:15、昼食へ順次。生協でアトラス調達する。
11:20、椎弓除去始める班がいくつか。
11:35、昼休憩へ。
13時、全班が解剖を再開。脊髄が出たところでチェック。
13:30、8割くらいの班が椎弓除去した。
後頭三角と椎骨動脈:後頭三角の頂点をまず極める。3辺に当たるところに筋がある。その向こう(前方)に椎骨動脈がある。椎骨動脈の走行の図を探して、前後の位置関係の目処をつける。
脊髄、後根神経節、前根・後根、前枝・後枝、歯状靭帯が剖出できたら、ホワイトボードにサインアップ、順にチェックします。
16:50、8班残り(まとめ中など)
週末を超える前の日は、アルコールを散布して乾燥を防ぐ。
17:55、チェック終了。ブリーフィングへ。
18:30、施錠
脊髄と脊柱管の長さの違いはどうして生じるのか? それが臨床手技とどう関わるのか? 発生に関係ある。小児ならどうか?
来年度:脊柱起立筋の省略で時間短縮された。初日の内容を減らして2日目に移動するのがよい。