Readaeer Book Stand
厚い大型本を広げて勉強するのに、書見台があると便利。Zoom講義でスマホやタブレットを立てておくのにも使える。
解剖学を含め医学関係の教科書には大きくて厚い本が多い。とくにソフトカバーの本は、自重でたわんでくるし、ページを開いた状態で保つのも難しい。複数の本を広げておこうとすると、イライラしてしまう。
そういうときに書見台に本を立てかけるとイライラが減る。厚い本でも支えられる程度に丈夫で、ページ押さえに自由度のあるのが好ましい。使わないときには畳んでおきたい。
Readaeer Book Standはドイツの雑貨関係のブランドの製品で、販売と製造は中国。
畳まれた状態ではほぼA4と同じ大きさで、最も厚い部分で約2センチ。
使うときには、全体を三角に広げ、本を載せるたなの部分を開き、ページを押さえるスプリングを起こす。
全体の開き具合で、本の傾斜を調整できる。このヒンジはかなり動きが硬くできている。その硬さと、机上に当たる部分のゴム足の摩擦とで、開く角度が固定される。ストッパーなどはないが、996ページの『グレイ解剖学』を載せても大丈夫だった。
ページを押さえるスプリングは弓状に曲がっていて、薄い本から厚い本まで対応できる。ページ送りの時に掛け替えるのも手間が少ない。スプリングの先端はゴムで保護されていて、交換用のゴムが一組付属している。
絵画、習字、手術記録などのアート関係の本を手本にしながら練習するとき、プログラミングやアプリの教習本を見ながらコンピュータ操作するとき、原稿を見ながら打ち込み作業をするときにも、これがあると便利。
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自宅専用で使うなら、よりしっかりした書見台もよい。
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