Week4 Day2 胸壁
- 午前は皮膚の組織学
- 午後は胸部の講義(肺まで)に続いて、胸壁と胸腔の解剖
皮膚の組織学
- 臓器としての皮膚のはたらきとその損傷
- 皮膚の層構造
- 厚い皮膚と薄い皮膚の違い(スケッチのテーマ)
- 皮膚の付属器:感覚受容体、毛、汗腺(2種類)、皮脂腺、爪
- スケッチの考え方
- スケッチは専用の用紙を使用のこと
- 熱傷についてはこちら:平成医療手技図譜 針モノ編改、ねじ子の重症熱傷(図書館にあります)
組織学実習FAQ
- 厚い皮膚の層構造:迷子になりがち。スライド自体を目視したり、弱拡大でざっと見渡して、オリエンテーションを掴む
- 毛包の構造:教科書により記載の詳しさ、掲載されている画像の数に差がある。自分の本に載っていなかったら図書館で他の教科書も調べよう
胸部の講義
- 胸腔と胸膜腔
- 肺の分葉と肺区域:肺区域体操
- 胸部の体表の目安:胸骨角、中腋窩線
実習のポイント
- 体表の目安の確認
- 肋間筋の3層をみる。どこからどこまでに肋間筋があり、どこから肋間膜になるか。
- 肋間動脈・静脈・神経はどの層のどこ?
- 肋骨の断端はペーパータオルで覆う
- 肋骨剪刀はどれ?
進捗
- 14時ごろから前説。ブリーフィング
- 15時過ぎから前胸壁をひらきはじめる。切断線の誤りみかける。図をよくみて
- 17時20分、終了
アイキャッチ画像:Peakpx > human lung xray