新刊:賢者の学び舎(4)、アンサングシンデレラ(3)
『賢者の学び舎』は防衛医科大学校で学ぶ医学生たちの物語。
長野県の親戚に世話になっていた真木賢人は、「誰の援助も受けず、だれにも頼らずに自分の道を歩きたい」という思いから、学費無料、全寮制で給与がある防衛医科大学校に進学する。誰にでも尊大な態度をとってしまう真木ではあるが、父親の再婚相手で同期入学したハナレなどの様々な人との出会いを通じて変化していく。(Wikipediaより)
第3巻末で骨学実習に入った主人公たちは、第4巻でいよいよ解剖学実習を始める。解剖実習に当たっての法律や心構えを学び、いよいよ自分たちで最初のメスを入れる。大学間で打ち合わせたり共通化しているわけではないけれども、どの医学部でも同じだ。
防衛医大では上級生が新入生の生活指導を受け持つ。2年生になった主人公の担当する新入生は、尊大な考え方を持っていた。それに苛立つと同時に、入学の頃の自分の姿を重ねる。
防衛医科大学校の様子は、雑誌の特集で。kindleunlimitedで無料。
新人病院薬剤師の奮闘と成長を描く。1、2巻の表紙の元気な表情とうってかわって、3巻の表紙では憂いがある。3巻のテーマは進行癌患者の薬物療法だ。患者や患者の家族、緩和医療のチームとともに薬剤師としての取り組みを学ぶ。
kindleunlimitedで1巻は無料。
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