Week3 Day1 四肢発生、上肢

終日、解剖学。

主な内容と進行

  • 四肢発生の講義。肢芽、AER、ZPA、軸形成と遺伝子、アポトーシス、四肢の発生異常。9:40まで
  • 10時から解剖実習
    • 上肢の解剖。胸筋部、その支配神経、鎖骨下動脈の枝。
    • 自分の手でまず学ぶべき。そしてディスカッション。
    • 鈍的剥離で。メスを使わない。
    • 腕神経叢はスケッチ。
    • 11:30から順次昼食へ。大部分の班が胸筋神経のあたり。
    • 14:40 スケッチ完了ゼロ班。
    • 17時 スケッチチェック終了、残りは明日。
    • 18時 終了

授業メモ

  • 腕神経叢のスケッチは班ごとに1枚です。できた班から教員のチェックを受けてください。スケッチの諸注意はWeek3の講義資料を参考にしてください。記載等が不十分な場合、描き直しになることがあります。

スケッチメモ

  • スケッチのチェックで班員が剖出内容を説明するとき、解剖学用語で説明できるように
  • 神経の同定は、その分布先、支配先で。分岐の状況や場所は当てにできない(腕神経叢には変異が少なくない。外傷の治療なら形がうしなわれていることも)
  • 支配する筋の同定にも確証を。起始・停止は?
  • それぞれの神経に特有の経路は?(先週までに既習;解剖学用語で)

Image from page 734 of “Cunningham’s Text-book of anatomy” (1914)