エルゼビア解剖学書利用調査
エルゼビア解剖学書について、利用調査を実施しました。
- 調査対象:2017年度群馬大学医学部医学科解剖学履修生(2年生)、126名
- 調査方法:Google フォーム(全学認証つき)
- 調査期間:2017/11/8〜11/23
- 懸賞:『コスタンゾ明解生理学』を3名、図書カード1,000円分を5名
- 回答率:78%
- 景品の抽選方法:応募者毎に乱数を8回(エルゼビア・ジャパンの音数)発生させて、8回目の乱数の昇順で上から3名+5名を選択
結果
回答を選択肢毎に集計し、円グラフまたはリッカートプロット(中立の回答を縦に揃えたバーグラフ)にまとめた。
- 約半数がeLibraryを使用しており、その大部分がiPadでeLibraryを使用していた。iPhone、Macがそれに次いだ。
- ほぼ全員が『グレイ解剖学』を所有し、その約2/3が自分で購入した。大部分が冊子体を活用し、半数が電子版を活用していた。
- 『グレイ解剖学アトラス』は約1/5が所有しており、2/3がそれを活用していた。
- 『ネッター解剖学セット版』を所有していたのは約1/10だった。
考察
昨年度のアンケートでは、『グレイ解剖学』を使った者の約1/4が電子版を使っていたようだと推定されたので、それより電子版の利用が増えたと推測される。
eLibraryの利用状況
各解剖学書の利用状況
Richard Drake, A. Wayne Vogl, Adam W. M. Mitchell
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Richard L. Drake, A. Wayne Vogl, Adam W. M. Mitchell, Richard M. Tibbitts, Paul E. Richardson
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アイキャッチ画像:Wikipedia
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