Week2 Day2 背部の筋・脊髄
午前は、固有背筋・後頭下筋群、午後は脊柱管を開く。固有背筋の支配神経は? 後頭下筋つくる三角形は前後に奥行きがある。硬膜外腔、くも膜下腔には何が? 脊髄の下端は?脊柱管の幅は OSIRIXを使って。双鋸の幅はシンクのメジャーで測る。
19:00に終了。
モニタのメモ
- 筋を見たら、起始、停止、神経支配、作用を学ぶ。
- 脊柱管の幅は、CTで確認できる。
巡回メモ
- 僧帽筋:昨日のうちに、上縁が確認でき、肩甲挙筋とよく区別できているか。上縁が見えないと、どこまで翻せば良いのかわからないし、後頭部の深層へ行けない。
- 大後頭神経:きょうはよく分かります。きのう捜索するのは時間がかかる。
- 後頭下三角の見当がつかない?:棘突起を触れ、横突起にも触れてみて、下頭斜筋の走向をイメージする。図1.13は平面的な印象だが、実物は奥行きがある。
- 後頭下三角の見当がつかない?:他の班へ、偵察に行く。
- 椎骨動脈:三角の奥、環椎のそば。行き先は脳底です(9月13日脈管系)。場所の見当はつけやすいが、判別するのは高難度。つついてみる。
- これなんですか?:実物をみて、持ち込み資料を見て、班員に聞いてから、聞いてください。
- この黄色いのは黄色靭帯ですか?:硬膜外腔にあるのは静脈叢と脂肪です。黄色靭帯があるのは椎弓の間です。
- 終糸が見つかりません。:脊髄円錐をおってください。
- 筋の同定は起始と停止で。脊柱起立筋や後頭下筋群は特に。
- 実習台の上にアトラスや教科書を広げておいて、みながら解剖して。