第111回医師国家試験成績
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2017年3月17日(金)14時に第111回医師国家試験の合格者が発表された。テコム提供のデータなどをもとにまとめた。
新卒合格者数をもとに大学別合格率をグラフ化。
合格率の分母を受験者数から出願者数に変えて集計。
既卒者の合格率は受験回数が増えるごとに低下。
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受験回数別の合格率。新卒者が1回。既卒者は2回以上(卒業年からの推定)
入学者のうち合格するのがどのくらいかの目安のため、過去5年分の集計をもとにグラフ化。追跡調査ではなく、実際の入学者数は公表された定員とは異なることがあるので、推測以上ではない。防衛医大の定員は推定。
第1回以降の国試合格率と受験者数の年次推移をグラフ化。1970年代は相次ぐ新設により医学部の数が倍増、合格率が低下した(Internet Archive)。現在の国試は半相対評価なので、制度的に大きな変動は生じにくい。成績に男女差なしと仮定すると、11年連続女性優位の確率=0.00049になり棄却される。
国家試験の成績を本学医学科解剖学の成績と比較する。
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本学医学科の解剖学の授業と国試とを比較
ここに提示したグラフはネット上で公表されたデータを参考にまとめたものであり、その正確性は保証されません。
アイキャッチ画像:Flickr
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