Week8 Day1 肛門三角〜骨盤腔

午前:肛門三角、外生殖器と会陰(つづく)
午後:外生殖器と会陰(つづき)、尿生殖三角、骨盤腔(骨盤折半)

8:40 今日のポイント 他班や資料を参考に。
8:55 開始 9:30 全班まだまだ皮切り 10:15 大臀筋おおかた剖出。午前は、陰部神経管まで(肛門三角)。
第一回試験、集計終了、メール送信。サーバがボチボチ仕事します。すぐには届かなくてもしばらくおまちください。
13:00 午後開始
14:00 2班でほぼ終了。
15:00 6班、16:10 10班、16:45 14班、17:15 22班終了。あとは復習、他班見回りなど。

グラント解剖学図譜 第7版』でみつけた陰部神経の参考になりそうな図:3-17*, 49; 男性 53*, 54, 57*; 女性 61*, 62, 63, 66(*は特に)

骨標本の骨盤と解剖体とをつきあわせて、坐骨結節、坐骨棘、陰部神経管、内閉鎖筋の位置関係を捉えよう。

  • 仙結節靱帯:骨学実習を思い出して、坐骨結節を確認し、仙骨の方へたどってみる。大臀筋を翻してからでも。
  • 下肢の筋:臀部、会陰部の筋に加え、下肢の筋も少しはチェックしないといけない。忙しい。
  • 陰部神経:S1-4、大坐骨孔からいったん外に出て、小坐骨孔から中にはいる。下直腸神経、会陰神経、陰茎背神経の3主枝が起こる。
  • 陰部神経管(アルコック管):内陰部動静脈と陰部神経が走る場所。内閉鎖筋の筋膜でさや状に包まれる。坐骨直腸窩の外側壁。(ネッター図382)(わかりやすい図が近くにない、実習書、プロメテ。)
  • 外肛門括約筋:小さな筋線維、走向で確認。
  • 肛門挙筋:いじっているそれがそれ。筋束は、まとまりない。
  • 会陰部の筋:浅会陰横筋などは薄弱。筋線維の走向で確認。女性の場合とても薄弱。先に男性で確認することを推奨します。
  • 肉様膜:ごく薄く削いだら見えるソレ。その下の層が精巣挙筋ですが、細い筋線維がまばらに走る。
  • 前庭球:血液が残っていると見つけやすい。そうでなければ、かつを入れて海綿様の組織を確認する。
  • 大前庭腺:さわって豆粒大のかたい組織を見つける、のは難しい。
  • 隔膜いろいろ:尿生殖隔膜=深会陰横筋+筋膜、骨盤隔膜=肛門挙筋+筋膜。
  • 会陰膜:深会陰横筋の下の筋膜のこと。

モニタ2台つかない(7台中)。金曜日に修理予定。