Mall Probe by 村上 · 公開 2016年7月5日 · 更新済み 2024年9月17日 日本の解剖学実習では剖出にピンセットを使うが、米国ではプローブが多く使われる。『グラント解剖学実習』には「プローブ」とだけあり詳細がわからないが、Mallプローブというものだ。 微細な剖出には細いピンセットのほうが向いているが、Mallプローブは構造物を鈍的に結合組織から剥離するのに都合よい。長さ6インチで、ステンレス棒材から削りだし、先端を少し曲げてつくられている。米国では数ドルで売られているが、日本ではみかけない。本学では米国からまとめて購入し、実習生に貸与している。 いいね:いいね 読み込み中… 関連
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