第110回医師国家試験成績

平成28年3月18日(金)14時に第110回医師国家試験の合格者が発表された。テコムの公開したデータなどをもとにグラフにまとめた。

いずれも公表されているデータをもとにグラフ化したが、その正確性・妥当性は現状のまま無保証につき、何らかの判断のもとにするにはデータを検証の上、各自の責任で使用されたい。

国立大学新卒者の合格率の平均が94.5%(出願者中では93.6%)、群馬大学は94.2%(同92.5%)だった。

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再受験者の合格率は、受験回数を経るごとに減少していた。また、2015年度受験用の偏差値(東進、河合、駿台、代ゼミの平均)と医師国家試験合格率との相関をみた。

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2010年度(留年のない新卒受験者の入学年)の入試募集定員に対する新卒受験者数の割合を計算し、新卒者の合格率と対応させた。定員と実際の入学者数が同じでない場合があること、留年の詳しい状況は考慮されていないことに注意されたい。

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国試合格者数と入学定員との比を「国試歩留」と定義し、2012〜2015年度の4年間の期間について集計した。国立97.2%、公立96.0%、私立97.8%、総計では97.3%になった。ここでも、定員と実際の入学者数が同じでない場合があること、留年や再受験の詳しい状況は考慮されていないことに注意されたい。

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本学について、解剖学の成績と、相当する年度の国試の成績とを比較した。(解剖学の成績は素点だけによる評価で、出席や再試験成績は含まない。)

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