Week 11 Day 2 側頭部、頭蓋内部、硬膜、頭蓋窩
8:50 6名不在。
9:50 2班で硬膜へ。11:20 昼休み調整。(側頭部を前日に済ませたか。ストライカー待ち時間を、前日午後から今日午前に当てることは、効率よいことだけど。)
13:10 4班終了。13:30 残り17班、硬膜か頭蓋窩。14:00 残り11、復習も。14:30 終了。
*咀嚼筋の作用:実習講義で配ったプリントとグレイ解剖学の記載に一部違っているところがあります。これは筋の一部が働いた時の作用の違いを反映しています。もし出題する場合はどちらの記載に基づいてもマルとします。
Q&A
顎動脈?:その辺りには動脈も静脈もあります。よく剖出してから判定する。
鼓索神経の資料はどこ?:機能でひくと舌とその周辺のページに、経路でひくと中耳のページに、載っています。
硬膜弁?:おそらくflap of dura mater(図7.43)の誤訳でしょう。「翻転した硬膜」。
テント切痕:プロメテ図34.13。
頭蓋底における脈管の通路:実習書図7.50やプロメテ図31.9, 31.10。硬膜の有無で景色が違います。脳の作業の影響で、観察の可不可が違います。また、個体差・変異があって教科書のようにはいかないこともある(下記項目)。
内頚動脈と脳底動脈の吻合:発生期に消失するはずが、残っている場合がある。trigeminal artery, otic artery, hypoglossal artery, proatlantal artery(参考 JNET 2009)。原始舌下神経動脈などの説明と考察(実習解剖学 p328, 613 山田・萬年 南江堂 1985年)。