もうすぐ解剖ニュースレター #8 知識を体系化する(+重要なお知らせ)
2年生諸君、
医学科の勉強は覚えることが多いです。
解剖学もそうです。だからといって、丸暗記に突き進んでしまうと
「Memory Almost Full」
になるだけです。
知識がうまく身に付くようにするには、体系化がポイントです。学問的な「体系」というより、その人それぞれの知識のまとめ方、といいかえたら分かりやすいかもしれません。
それには戦略が欠かせません。そこで、
「まず骨を覚える」
ことをおすすめしています。
骨の名前は、解剖学用語の要素になっていたり(肩甲骨→肩甲挙筋、など)、説明のときの位置や向きの基準になります(胸骨角の高さで気管が左右の気管支に分かれる、など)。
骨がしっかり頭に入っていると、それが軸になって、後に付け加わる知識がまとまりやすいのです。
ここで、お知らせがあります。
下のPDFをダウンロードし、勉強してみてください。9月18日(水)の「運動器系」の講義のときに、ここから出題して試験します。
2013exambones.pdf
説明がミニマムですが、教科書を参照するとわかると思います。丸暗記はいけないと、さっきいいましたよね。
「もうすぐ解剖ニュースレター」はこの号で予定分を終了します。質問などあれば問合せ先に。
グッドラック!