電子化 – 明日のためにその4

レポートをメールで提出してみよう。書類の電子化は、いまどき避けられません。


1 スケッチ:スキャナで取り込む。(2009年12月3日より実習室に設置!USBメモリに直接保存できます。)
2 CT画像:インテージなら、C押しながらドラッグか、プリントスクリーン。Osirixなら画像の書き出し。
3 文章:ワードでも、メモ帳でも。本文と図の説明文を用意。
4 さて、これらを合わせていくとき、プロなら…
画像をPhotoshopで調整、Illustratorで図に矢印などをつけて、InDesignかQuarkExpressでレイアウトを整える…けど、そんなのムリ。ソフトだけでウン十万円だ。
本学なら、Microsoft Officeがタダで使えるので、以下のようにしてはいかがでしょう。
4a 画像の調整と矢印など:PowerPointで。トリミングや簡単な画像調整ができます。文字や矢印をつけられます。できたら、JPEGで書き出す。
4b レイアウト:Wordに本文と図をペースト。図の説明文はテキストボックス。図やテキストボックスのプロパティ(右クリック)で、文字の折り返しを設定。
4c 別名保存:PDF形式で保存し、メールで送ろう。
ただし、注意することが一つ。Wordは元々ワープロソフトであり、レイアウトソフトではない。だから、図の挿入や文字の折り返しがあると、非常に不安定になる。さらにPCのパワー不足でますます不安定に。これを避けるためには折り返しや図の配置をシンプルに。ちなみにMacのPages(Wordに相当)は安定しています。
うえに挙げたのはほんの一例にすぎません、いろいろ工夫して、安く、早く、ラクに、美しく仕上げよう。
時間が節約できます。空いた時間は、まあお茶でも…いや、本来の仕事(調査や考察)に。