変形性膝関節症

今年度の解剖体には変形性膝関節症を多く見た


加齢により、身体各所の関節に変形が起こる。
関節軟骨や円盤・半月の薄弱化や欠損、炎症に伴う関節面の粗雑化、関節面辺縁の骨の異常な増生(骨棘形成)、関節内液の貯留など
レントゲンで撮影すると、関節軟骨の薄弱によって「関節間隙の狭小化」と呼ばれる所見が生じる。関節間隙とは、レントゲンに写った関節を形成する骨端の間の隙間のこと。また骨棘形成もレントゲンに写る。下の写真

(http://en.wikipedia.org/wiki/Osteoarthritis)