§51−52腰神経叢
明日に向かって作業、作業…おつかれさまでした。
腹腔動脈のスケッチは5段階評価ですが、4〜2の3段階に収めてしまいました。甲乙つけがたし。
講義メモ
- §53をすすめておこう。以前の記録によると、かわきりだけで2〜3時間。
- 大動脈からの分岐
- 側副血行路(奇静脈、バリエーションに富む)
- 横隔膜の動きと働き
- 腰神経叢は、分布先を整理しておくこと
- 椎骨のかたち、ヘルニアとは。
FAQ
- 正中仙骨神経:細くてわからないこともある。わからないことのほうが多かったかも。
- 上行腰静脈:見つかったがすぐに筋のウラに。ほじくりすぎると切れて分かりにくいかも。
- 奇静脈:食道、大動脈を切除してから全貌をみよう。今年もホントに多様でした。
- 乳び槽:上からたどれば、胸管が分かれるところぐらいは見えたでしょう。
- L3,L4:下から(仙骨、岬角)、横から(腸骨稜)、上から(第一肋骨)。メスを椎間板にさして順に確認するもよし。
- 腰神経叢:各神経の行き先を追いかける。実習書の図が、めずらしく優れている。肋下、下腹、鼡径までは上から順に。それぞれ、腹壁、腹壁、腸骨稜へ。それらより下の神経は、前後の配置と筋との位置関係に注意。皮神経は大腿前面へ。閉鎖神経は、閉鎖孔へ(剖出するというより、指でたどると、突き当たりを確認できる)。各神経が支配する筋などは???また明日!