解剖献体慰霊祭、納骨式

群馬大学医学部解剖献体慰霊祭がベイシア文化ホール(群馬県民会館)で、続いて納骨式が群馬大学納骨堂(前橋市嶺公園)で、執り行われます。慰霊祭には教職員及び前年の解剖学履修生が、納骨式にはそのうち代表者が参加します。

日時や段取りについては、学務や機能形態学から適時案内があります。

装いについて

学生・教職員の参列者は、黒い喪服着用。洋装のみ。

ブラックフォーマル」、「略礼服」、「フォーマルスーツ」などといわれるものです。女性の場合、スカートでもパンツスタイルでもOKです。婚礼用としても黒い洋装が使われますが、婚礼用を主目的としたデザインは除外します。

NG! 紳士用の「ブラックスーツ」はお洒落パーティー歓楽業要人警護スパイ向けで、着想や雰囲気が弔事とは大きく異なるので不可です。濃色の「ビジネススーツ」や「リクルートスーツ」も避けてください。

フォーマルには小物にもマナーがあります。特に婦人向けは決まりが多いです。ネットで調べましょう。

献花で壇上に上がると、足元も目立ちます。黒革靴+黒靴下(紳士)、つやなし黒パンプス+黒ストッキング(婦人)。当日忘れがちなのでチェックリストに入れておきましょう。

購入は紳士服店(婦人用スーツもあります)やデパートなどで。群馬大学生協と提携している店もあります。補正に一定の日数を要するので、早めの購入を勧めます。選ぶときの目安は、「黒いほどよい(価格も高い)」。喪服用の生地は、黒染めを繰り返して「漆黒」になるように染めてあります。単体ではふつうの黒い生地との差は目立ちませんが、並び立つと分かります。

喪服のレンタルもあります。検索してください

マスク着用

サージカルマスクを着用してください。色は白とします。淡色や手術用の青も避けてください。

参列者には高齢者などハイリスクの方が少なくなく、本学の医療関係者も多いためです。マスクの他、感染防止に留意してください。

喪服の格式

礼服には格式があって、葬礼での立場によって使い分けられます。一般参列者の着るのが略礼服(ブラックフォーマル)。喪主・祭主はモーニングコート(昼)や燕尾服(夜)を着用することもあります。慰霊祭では祭主医学部長がこれに該当します。