ICT

授業に関する情報の提供方法

解剖学の授業に関する情報は、全学GメールブログTwitterで発信しています。資料は、Googleドライブの共有ドライブ(履修生限定)に置きます。

  • プライバシーを含む内容、緊急ないし重要なことは、履修生各自の全学Gメール宛てにメールします。もれなく受信できるようにしてください
  • 日々の記録や適宜の総括にはブログを使います
  • Twitterの用途はつぶやきで、周知は意図していません(*1)。ただし、緊急・重要なことは、メールに加えて念のため補助的にツイートすることはあります。ブログへの登録は自動的にTwitterに告知されます。Twitterのつぶやきはいずれタイムラインから消えてしまいますが、twilogには記録されています。また、一部のツイートはTogetterでまとめられています
  • 授業で使ったスライドやプリント、終了した試験の問題と正解、過去の年度のこれらの資料など、履修に関係する資料はGoogleドライブの共有ドライブにあります。全学認証アカウントが必要です。年度ごとに履修生がアクセスできるよう設定されます
メール ブログ Twitter 共有ドライブ
解剖班・成績通知・個別呼び出し
緊急な通知 (*2)
重要な通知 (*3)
授業予定表
授業の日誌
試験の正解、統計
統計・総括
リマインダー (*4)
雑談 (*5)
授業資料 (*6)
試験問題のリーク ありません
  1. どのような方法にしろ、完璧な周知は思いのほか難しいです。たとえば、講義のときなら全員が集まっているからと周知しても、完全には伝わらないようです。試験で全員満点にならないことからも明らかですが(笑)
  2. 急な予定変更など
  3. 試験日時・場所、初回の講義・実習の前の連絡など
  4. 予定が近くなった頃に送る備忘
  5. 解剖や医学の雑学、教育業務中に思いついたこと、統計の速報値、ブログの新規投稿のお知らせなど
  6. プリントやスライド、データ。

参考:

  • 群馬大学Moodleには肉眼解剖学のコースがありますが、場所を確保してあるだけで、使われておらず、その予定もありません

肉眼解剖学の授業で使っているシステムは、世界のみんなも使っているのを組み合わせています

授業で使っているシステムは、全学認証システムに基づくGoogle Workplaceも利用しながら機能形態学が独自に構築したものです。それぞれのパーツは卒業後も使えます。基礎となる方針は:

  • 詳しくはウエブで
  • 世界のみんなが使っているサービスを利用する

です。

  • ブログ
    • 本学の提供しているホスティングサービスに機能形態学が申請して割り当てられたサーバを利用し、WordPressをインストールして、ブログを構築
      • アドレスは、https://anatomy.med.gunma-u.ac.jp
      • 問合せページに入力があると、内容が担当者にメールで届く
    • 管理者は機能形態学
      • 閲覧は一般に公開されています
  • グループ/メーリングリスト
    • Googleグループをメーリングリストとして利用
      • メンバーは、履修生と機能形態学教員のみ
      • 履修生は受信のみ、機能形態学教職員は送受信が許可され、その他はアクセス不可
    • 管理者は機能形態学
      • 教務係はアクセスできず、内容も見られません
  • ファイル共有
    • Googleドライブの共有ドライブを利用
      • 管理者は機能形態学
      • Googleグループを共有ドライブのメンバーとして登録。つまり、Googleグループとメンバーは共通で同期される
      • 履修生は読み出しとダウンロード、教員は読み書きが許可される
      • 教務係はアクセスできず、内容も見られません
  • 授業予定表
    • Googleカレンダーを使用
      • 履修生は登録済み
  • フォーム
    • 全学認証でアクセスを制限されたGoogleフォームを作成して使用
      • アンケート調査各種
      • リアクションペーパー
    • 機能形態学が作成し担当者のみ共有
      • 教務係はアクセスできず、内容も見られません
  • 成績管理データベース
    • FileMaker Proでデータベースを作成
    • 履修・成績の情報を蓄積
    • 履修生への個別通知メールはこのデータベースから配信
    • 機能形態学の担当者のみアクセスできる
    • 教務係はアクセスできず、内容も見られません
  • Zoom
    • 教務係の作成したミーティングを利用しています

教務係との個人情報のやりとりは下のようなものです。

  1. 教務係が教務システムに履修生のリストと肖像写真を登録
  2. 機能形態学が教務システムから履修生のリストを取得
    1. リストを元に、履修生用のGoogleグループや成績管理データベースに登録
  3. 授業実施
  4. 機能形態学が最終成績を教務係に提供

大学の提供する下のシステムは使用していないか、使用は限定的です。卒業後は使わないので、使い慣れても仕方ないからです。

  • Moodle
    • 場所だけはありますが、中身は用意していません
  • 教務システム
    • シラバスを提供し、履修生のリストを取得しているだけです。