教科書

解剖学の習得には、実習書・教科書・アトラスの3種類のテキストが必要。CTや発生学のテキストもあったほうがよい。解剖学の授業の進行は速く、試験も矢継ぎ早だから、教科書入手を遅れさせないように。

2018年度解剖学履修生による教科書の評価(バーが右に寄っているほどよい評価)と使用率

実習書

実習書は指定のを必ず用意しないといけない。解剖学の授業の中心は、解剖学実習になる。実際の人体を解剖しながら、解剖しているものの仕組みを学ぶ。実習は実習書の手順に沿って進む。

教科書

実習書とは別に、解剖学の教科書も必要だ。実習書には解剖学の重要なポイントも多少は記載されている。しかし、それだけでは解剖学の全体は見渡せないし、詳細も得られない。講義での説明も概略だけだ。教科書をぜひ読破しよう。

アトラス

アトラスも揃えたい。アトラスとは、解剖図を集めた本だ。解剖学の根幹は形態だから、図が何よりも助けになる。実習書や教科書にも図はあるが、それだけでは足らなくなるのが常だ。

CTの参考書

CTのテキストも用意されたい。本学の解剖解剖学の授業にはCTが取り入れられている。

発生学の教科書

発生学を苦手に思う履修生は少なくない。テキストを読んで克服しよう。

その他の教科書・参考書

上のリンク先のページで主なものを紹介している。他のテキストは「教科書・参考書のまとめ」にまとめてある。教科書・参考書のカテゴリーの記事も参考にされたい。

どこで買うか

教科書・参考書は大学生協で1割引で購入できる。授業初日に販売会もある。

また、Amazon Studentプログラム(会員制)でもポイントで割引になる。お急ぎ便が使え、在庫豊富なので、ピンチの時に便利だ。

米国の医学生の例

実習をがんばった。教科書、講義ノート、アトラス3種類を使った。試験にはマルチプルチョイスの筆記試験の他に、実地試験もあった。