2022年度の評価項目と成績

Vincent van Gogh - Dr Paul Gachet, 1890

 

試験実施日 試験名 満点 配点 平均 SD 最高 受験者 不合格
2022.10.19 脊柱管試問 5 1 0.87 0.2 1 126 11
2022.10.20 課題-腕神経叢試問 5 2 0.87 0.18 1 126 4
2022.11.4 1-筆記-岩崎 100 18 0.71 0.13 1 126 26
2022.11.4 1-英単語 20 2 0.86 0.14 1 126 4
2022.11.10 課題-冠動脈スケッチ 5 1 0.95 0.11 1 126 0
2022.11.10 課題-縦隔チェックリスト 5 1 0.89 0.18 1 126 8
2022.11.17 課題-腹腔動脈スケッチ 5 1 0.97 0.08 1 126 0
2022.12.01 課題-腰神経叢スケッチ 5 1 0.92 0.31 1 126 24
2022.12.08 骨盤試問 1 1 1 0 1 126 0
2022.12.14 2-マークシート-村上 50 9.5 0.65 0.12 0.92 126 36
2022.12.14 2-筆記-村上 34 6.5 0.57 0.16 0.91 126 68
2022.12.14 2-筆記-一ノ瀬 100 13 0.71 0.12 0.99 126 17
2022.12.14 2-英単語 20 2 0.87 0.17 1 126 10
2022.12.16 CT課題 10 3 0.75 0.20 1 126 20
2023.02.2 3-筆記-多鹿 68 24 0.74 0.10 0.99 125 11
2023.02.2 3-筆記-松崎 35 12 0.70 0.16 0.94 125 26
2023.02.2 3-英単語 20 2 0.89 0.17 1 125 7
本追試素点 100 100 72.6 9.6 97 126 非公開

各試験の配点は授業の回数に概ね比例。状況により、日程、配点、内容などが変更される可能性がある。

  • 胸部の課題を増やしたので、配点を分割した
  • 胸腹部の配点を答案用紙別に分割した

総評

  • 中間テスト1までは、概ねよくできていた。成績を取れるところで取り逃さないよう(英単語や課題)。記述になると弱い。
  • 中間テスト2で例年通りピークが5点左方偏位したが、合否境界の人たちが踏みとどまった。期末試験は課題の分がCT課題だけなので、よく取り組もう。英単語も取りこぼさないよう。境界領域ではこれらが状況を変え得る。
  • 欠席しないよう健康面に注意しよう。ワクチンを接種しよう。体調不良のときは迷わず自宅で休もう。
  • CT課題は伸び悩んだ(暫定)。図にラベルが足らない、根拠の薄い推測、重要なことがらを誤解している(下記)、課題の主旨(CTと実物の突き合わせ)をみたしていない、といった欠点が多かった。絵コンテが多少とも役に立っただろうか。そのときと同じ欠点が継承されていたのも少なくない。
    • 分岐後の管も気管という、「肺の胸水」という、腎門部の脂肪を異常という、肉眼で肺をみて肺炎だと確定する、…
    • 10点満点を基礎点とし、減点法で採点。CT、その説明文、スケッチ、その説明文、CTとスケッチとの対応、の5つの項目について、欠点あれば1点減点。胸部と腹部の両方で最大10点減点。軽微な欠点が許されるよう、減点の合計をシグモイド関数にのせ、最低点を2点として計算し、四捨五入。
  • 期末試験では、平均点に差はないものの、65~80に集中して分布するようになった。合否境界のひとたちががんばったようだ。

 

2022/11/14現在(50点以下は省略)

 

2022/12/23現在(50点以下は省略)

 

2023/2/13現在(50点以下は省略)

 

成績の推移

 

ランキング 解剖班 素点平均
1 C3 91.4
2 A6 80.1
3 B4 80.0

 

各項目の成績は得点率(得点/満点)で算出している。

素点 = Σ (配点 × 得点率)  / Σ 実施済配点

y = 100 × ( x / 100 )1 – g × ( a t

: 成績、: 素点、: 係数(= 0.4)、: 出席率(0 ≦ a ≦ 1)、: 閾値(= 0.8)

最後の試験の後に y を四捨五入した値が成績になる。規定により出席率が2/3に満たないと失格。