WEEK1 DAY2 背部中層・深層

Image from page 272 of "Anatomy in a nutshell : a treatise on human anatomy in its relation to osteopathy" (1905)

8:36、揃ったのでスタート。

剖出とは:構造の全体がみえるまで。そう認識できるには予習が必要。グレイよめ。ビデオ見ろ。

実習書。後頭下筋。

脊柱起立筋。教科書のようなイメージではないことを確認。おおまかにわけるだけにして、一体で切り取る。細かな起始停止は省略。

後頭下筋。前後に立体的。アプリが役立つ。

午後から脊柱管を開く。双鋸とノミで。断端が棘立っているので、指を入れると危険。器具で操作すること。

脊髄の断面を作ってみる。

脊髄が出たらチェックします。

8:50、ブリーフィング。

9時30分、副神経チェック終わり。

実習室の入り口ドア閉めること。落ち葉、虫など入ってくるので。

頭板状筋かどうか:起始・停止を露出させれば自ずと確定できる。C7の棘突起を先に決めておく。外後頭隆起を触れて、指を下方にずらすと項靭帯の弾力を触れた後、硬いものが現れる。それがC7の棘突起。

11:15、昼食へ順次。生協でアトラス調達する。

11:20、椎弓除去始める班がいくつか。

11:35、昼休憩へ。

13時、全班が解剖を再開。脊髄が出たところでチェック。

13:30、8割くらいの班が椎弓除去した。

後頭三角と椎骨動脈:後頭三角の頂点をまず極める。3辺に当たるところに筋がある。その向こう(前方)に椎骨動脈がある。椎骨動脈の走行の図を探して、前後の位置関係の目処をつける。

脊髄、後根神経節、前根・後根、前枝・後枝、歯状靭帯が剖出できたら、ホワイトボードにサインアップ、順にチェックします。

16:50、8班残り(まとめ中など)

週末を超える前の日は、アルコールを散布して乾燥を防ぐ。

17:55、チェック終了。ブリーフィングへ。

18:30、施錠

脊髄と脊柱管の長さの違いはどうして生じるのか? それが臨床手技とどう関わるのか? 発生に関係ある。小児ならどうか?

来年度:脊柱起立筋の省略で時間短縮された。初日の内容を減らして2日目に移動するのがよい。