カテゴリー: おすすめ

2022年7月25日

図解内臓の進化 / 感覚器の進化

動物（主に脊椎動物）の内臓と感覚器の比較解剖学の一般向けの読み物。筆者は解剖学の研究者で、長崎大学医学部の解剖学第一講座の教授として教鞭を執ら...

表紙はえんじ色の地に白抜きのゴシック体のタイトルと著者名、出版社のロゴのみ。しかもそれらが上縁と下縁に寄せられている。グロスPP加工（ポリプロピ...

生理学の名著『ガイトン生理学』の原著第13版の日本語版。原著は2021年に第14版になっている。これに対応する日本語版の改訂も進んでいると想像す...

2022年5月23日

人体発生学の授業で指定されることの多いテキストのうちのひとつが久しぶりに改訂された。本書を選ぶのは、次のような人。教科書指定されている学習方...

2022年4月21日

水棲から陸棲へ、恐竜から鳥へというような、からだの形、働き、生態がおおきく変わる進化を「大進化」という。筆者のシュービン氏は本書で、生物の進化...

2022年4月5日

中高生向けの分子進化学の読み物。生物の形が特に大きく変化する進化を「大進化」という。生物の分類でいえば、同じ種や属のなかでの変化を越えて、新し...

2022年3月9日

「リウー」は、カミュの小説『ペスト』の主人公の医師の名。つまり、本書は、ペストをモチーフにした医療マンガ。本学医学図書館に蔵書がある。新型コロ...

「Qシリーズ」は、医学系のコンパクトなテキスト群で、そのなかの組織学のテキストの改訂版。挿図に顕微鏡写真が加わったことと、電子版が付属することが...

2022年1月11日

『ネッター解剖学アトラス』が改訂された。2017年刊の原著第７版に対応する日本語版だ。『ネッター解剖学アトラス』の特徴は：解剖学上・臨床上の要...

こどものころの愛読書が「学研の図鑑」だったりしたなら、この本は楽しいはずだ。鳥類の学習図鑑である。美しいイラストをみていると、自然に鳥のことが...

2021年10月26日

解剖学や生理学を学ぶと、人体の仕組みに畏敬を感じる。なるほど優秀な医学生が試験で苦労するくらい、複雑かつ巧妙だ。しかし、ヒトにはヒトへの欲目が...

2021年9月24日

『グレイ解剖学アトラス』は『グレイ解剖学』に対応したアトラス。『グレイ解剖学』と同じイラストレーターたちによる明解な図が多く使われ、医用画像や体...