病気がみえるvol.1-15[まとめ買い]

 

病気がみえるvol.1-15[まとめ買い]は、『病気がみえる』シリーズ(通称「病みえ」)の電子版の全15巻のセット。個別に買うよりもすこしだけ割引きされている(50,270円→48,620円)。また冊子体で買うよりも安い(59,070円)。(それぞれの本の詳細は下の画像をクリック)

 

病気がみえるvol.1 消化器病気がみえる vol.2 循環器病気がみえる vol.3 糖尿病・代謝・内分泌病気がみえる vol.4 呼吸器病気がみえる vol.5: 血液病気がみえる vol.6 免疫・膠原病・感染症病気がみえる 〈vol.7〉 脳・神経病気がみえる vol.8 腎・泌尿器病気がみえる vol.9 婦人科・乳腺外科病気がみえる vol.10 産科病気がみえるvol.11 運動器・整形外科病気がみえる vol.12 眼科病気がみえるvol.13 耳鼻咽喉科病気がみえる vol.14 皮膚科病気がみえるvol.15 小児科

 

『病気がみえる』シリーズの電子版は、MEDIC MEDIA社のストアだけにある。専用リーダーアプリ「mediLink」を使って読む。対応環境は、iPhone、iPad、Android、Apple SiliconのMac。Intel Mac / Windowsには対応しない。同時に2台までログインできる。

これと『QBオンライン』・『イヤーノート』の電子版(いずれも別売り)、加えてお好みのビデオ講座があれば、iPadで国試対策できる。

mediLinkでみていこう。購入した本の他に、国家試験採点サービス(受験者のみ)、mediLink動画、QBオンラインなども利用できる。

 

mediLinkのライブラリ

 

『病気がみえる vol1 消化器』をみてみよう。内容は冊子体と同じ。

 

『病気がみえる vol1 消化器』のもくじ

 

表示は紙面にそっくりだが、電子版用にフォーマットされている。1ページの全幅表示だけで、見開き2ページ表示も1ページの全体表示もできない。そのため、画面を横位置にすると、ページの一部しか表示されない。画面の大きなiPadを使っていたら、物足りなく感じるだろう。

いろいろな授業で学ぶことが1つの図にまとまっている。初見でも学びやすいし、授業で苦労していたら視野が広がるような気がするだろう。

 

腸管粘膜のまとめ

 

消化器の動静脈のまとめ

 

理解に役立つ場面では、発生学もでてくる。

 

中腸の回転

 

医用画像もある。タップすると図を拡大できる。

 

医用画像

 

画像を拡大すれば詳細をみられる

 

新しい話題もカバーされている(ことがある)。

 

共焦点レーザー内視鏡

 

巻末には、付録として薬剤の表、監修者のリストがある。(これは巻によって異なる)。『イラスト解剖学』の松村先生が解剖学の監修をされていた。

 

ステージマネージャに対応しているiPadなら、他の本も参照しながら学ぶことができる。ステージマネージャー自体には横位置のほうが使いやすいが、表示範囲が全幅表示に決め打ちなのは、ここでも残念ではある。Apple Silicon対応のmediLinkでは、ウインドウのサイズを任意に変えられる。全幅表示なので、ウインドウの幅を狭めると、ズームアウトされて本の表示範囲が拡がる。

 

医書.jpの『プロメテウス解剖学コアアトラス』といっしょに学ぶ

 

本の中にある参考コンテンツのリンク先をブラウザでみることもできる。内視鏡、CTなどがアニメーションになっていて、役立ちそうなコンテンツだ。

 

ウエブ上のコンテンツもみる

 

QBオンライン同じアプリ内のQBオンラインとも同時にみられる。

 

QBオンラインもみる