ELECOM タブレット用フレキシブルアームスタンド

Mampu / Pixabay

タブレット用のスタンド。フレキシブルアームで高めの位置に固定できる。タブレットの対応サイズは5〜12.9インチで、iPadならiPad miniからiPad Pro 12.9インチまで全てに対応。

macOS Catalina 10.15とiPad OS 13との組合せで、Macの画面をiPad上に表示させるSidecarという機能が使えるようになった。MacBookとの組合せなら、Smart Keyboard Folioなどスタンド機能のあるカバーでよいが、iMacやMac Proとの組合せで使うには高さが足らず、画面が上下にずれて使いにくい。そこで、iPadを持ち上げておくのに高さを稼げるスタンドがあるといい。

この製品は、Zライトのようなアームにタブレットを挟むクランプを取り付けたもの。

外箱

高さは最大70センチまで

取扱説明は外箱に印刷されている

内容物は、アーム、クランプ、台

台がほとんどプラスチック製だが、強度は大丈夫そう。ただし、はめ込み部分の奥行きが約4.5cmあるので、机の縁でこの幅を確保できないと安定して取り付けられないかも知れない。

ベースホルダー(台)はほとんどプラスチック製。アームの回転止めのネジだけが金属製

タブレットのクランプもほとんどプラスチック製。アームとの取り付け部はボールジョイントのソケットになっている

旧iPad Pro 13インチを取り付けた。クランプがスプリングで伸びてタブレットを挟み込む仕組み

アームを固定するのは摩擦力。最初はジョイントのネジを締め上げながら加減をみていく。さすがにZライトのようにはキマらない。キマればお辞儀することもなさそうだが、しばらく様子をみよう。

iPadとiMacを並べてSidecarをつかってみた。ウインドウをドラッグするときだけiPadとiMacとでウインドウが跨いで表示されるが、ドラッグを放すとそのときポインターがあった側だけでウインドウが表示される。ここは普通のマルチディスプレイとは異なる。

iPadとiMacでSidecarを使う。左側のアームがタブレットスタンド、右側のアームはZライト

 

Sidecarを使う