Week 5 Day 2 肺、縦隔、中縦隔、肺区域

13:00 試験返却。問い合わせはネットから。期限は10月21日。
15:00 熱心に肺の観察。心膜を開いた班もある。
16:00 4つの班で終了。
課題にとりくむ。
17:30 9つの班で終了。
18:00 2班実習中、4班スケッチに励む。
18:50 終了

以下、モニタのメモ

CT画像について
OsiriXやOnisでデータベースウィンドウをみると、6項目ぐらいあります。
・PDF 診断書など *
・200枚程度の画像(試し撮影)
・1000枚程度の画像(←造影剤なし)*
・200枚程度の画像(試し撮影)
・1000枚程度の画像(←造影剤あり)*
・1枚程度の前頭面(参考)

撮影時間に違いがあって、先に撮影したのが造影剤なし。30分ほどあとに撮影したのが造影剤あり。実習中や課題作成に利用するのは、*印のデータです。
造影剤の効果が発揮されれば、血管がよく見えるのですが、本実習では全身に血栓があるため、うまくはいかないことも多いです。

OsiriXときどきOnis
基本は、横断面の一枚、一枚の画像です。
ソフトを使えば、前頭面など、自由な面を「再構築」できます(Multiple planer reconstruction)。
表示できるのは、一枚だけでなく複数枚を重ね合わせることもできます(Thickness)。
立体的にも再構築できます(Volume Rendering)。
いろいろ試してみてください。

肺を外すとき、肺移植のつもりで
 • 主気管支、動脈、静脈を、一本ずつつまみあげて同定
 • 同定したのを一本ずつ切断
 • 分岐の手前で;主気管支×1、動脈×1、静脈×2になるように
区域気管支の剖出
 • ポンプあります(北西窓際)
 • 色糸あります(ホワイトボード前)
 • 末梢の実質を残すように

他の班も見ろ

スケッチするならキッカリした向きからみて描く。真正面、真横、真後ろ、真上。変な向きだとあとでなんだかわからない

返却した答案の成績に関するクレームは、来週水曜日中まで。ブログの問い合わせから。答案はスキャンしてあるので、答案を持って来る必要はありません