平成22年度肉眼解剖成績の集計方法

試験やレポートなどの評価項目をそれぞれの配点に従って加算した値を素点(0〜100の実数)とする。すなわち、
  素点 = Σ(配点 × 得点 / 満点)


講義及び実習の出席率(0〜100の実数)を集計する。すなわち、
  出席率 = 100 × Σ(出席)/ 授業回数
ただし、出席 = 1、遅刻 = 0.5、欠席 = 0とする。
素点を出席率によって補正する。補正の原理は画像処理で用いられるガンマ補正:
  出力 = 入力1/γ(ただし、0≦入力≦1)
と同じであり、単純なべき関数にすぎない。入力が素点であり、出席率によって指数を変化させる。具体的な計算式は下記PDFを参照。
  grade_formula_2010.pdf
ただし、補正係数 = 0.4、閾値 = 80とする。
出席率100%の場合、素点が合否線上のとき+3点弱の加点が期待される。一方、出席率が80%未満では減点になる。素点が100点または0点に近いほど、補正量は少ない。
発生学の任意の発表担当などを加算し、小数点以下2桁未満を四捨五入する。その結果または100点のうちいずれか大きくない方を総合成績とする。
* 規定により出席が2/3未満は不合格